私立と国公立でどれくらい学費は変わる? 幼稚園から大学にまでにかかる費用とは

ファイナンシャルフィールド / 2020年8月30日 3時10分

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家計がどんな状況にあっても子どもの教育費は削れない、親御さんなら誰しも思うものです。かといって「ない袖は振れない」という状況もある中、気になる学費について見直してみました。

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幼稚園から大学までオール私立(文系)なら3000万円

文部科学省と日本政策支援公庫の直近のデータからどのくらいの教育費がかかっているかを表にまとめてみました。
 


 
これによると、幼稚園から大学まですべて私立(文系)だった場合、幼稚園から高校までですでに1830万円と驚きの数字になります。大学を私立文系で自宅通学であれば734万円、自宅外通学で1182万円となりますから、ざっと見積もって2564万円~3012万円、理系の場合はさらにこの金額は大きくなります。

幼稚園から大学までオール国立(文系)なら1055万円だが

同様に、幼稚園から大学まですべて公立・国立(文系・自宅)の場合は1054.5万円と金額的にはかなり抑えられた数字になります。ずいぶんと開きがあることがおわかりいただけると思います。

以外な盲点は学習塾と習い事

ただ、この表をご覧になって、お気づきだと思いますが、学校外活動費(学習塾や習い事)が予想以上に大きな負担になっています。特に、中学校時代では、公立中学の学習塾代のほうが私立中学を上回っています。
 
高校受験を見据えてのことだと推察されますが、この部分は各家庭によってどのようにも調整できますし、際限なく膨らんでしまう可能性もあります。
 
幼いうちは、親しい友だちと同じ塾や習い事に通いたいという子どものリクエストにおされて、あまり考えることなくズルズルとその流れにのってしまいがちですが、費用を捻出するのは親ですから、締めるところはしっかり締めていくことも必要です。

ない袖が振れないとき

教育費そのものだけを見て、やはり支払う親としては、これだけの差があれば、国公立コースで自宅通学で大学教育までを修了してもらいたいと思いますが、教育費を払うのは親でも、実際に教育を受けるのは子ども。
 
特に中学以降は最終的には子どもの意思にゆだねることになります。子どもが自分自身の将来を考えて選んだ道であれば何としても応援したくなりますね。
 
でも先立つものが用意できないときのために、奨学金制度については日ごろから情報収集をするようにしておきましょう。以前に比べて奨学金制度は確実に充実しています。
 
JASSO(日本教育支援機構)から支給される奨学金制度も、将来返さなければならない貸与型に加えて、返還の必要のない給付型も導入しています。申請できる条件や申請時期などは、毎年変更が加えられることが多いですからしっかり確認しておく必要があります。
 
執筆者:柴沼直美
CFP(R)認定者

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