夏の電気代の節約があなたの資産を守る!? その方法とは?

ファイナンシャルフィールド / 2020年9月11日 2時30分

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夏はエアコンを使用することで、電気代が最も高い月になりがちです。コロナ禍での在宅ワークも家庭の電気消費に一役買っているといえます。高くなりがちな電気代を安くできれば、お財布にも地球にもやさしい結果につながります。
 
近年、地球温暖化の影響で、わが国でも高温や集中豪雨のような自然災害、しかもこれまでに経験したことがない規模の災害が多く起こっています。
 
災害に見舞われれば、一瞬で大きな損害を被り資産や財産を失うことにもなりかねません。電気代を安くする工夫が、家計への負担を減らし、その小さな一歩が地球への負担も減らし、ひいては大きな自然災害のリスクを減らすことで、あなたの大事な資産を守ることにつながるかもしれません。今一度、節電の方法を確認してみましょう。

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エアコンの使い方の工夫

夏場に最も電力を消費しがちな「エアコンの電気代」を節約することが、大きなカギといえます。熱中症予防にはエアコンが必須ですので、使用しないという選択肢はありませんが、できるだけ効率よくエアコンを使うことを考えることはできるでしょう。

1)エアコンフィルターをこまめに掃除

部屋の広さやエアコンの吸気力にもよりますが、こまめにホコリがたまっていないかを確認して、吸気機能を最大限に活用できるように維持しておくと、エアコンの負担を最小限にでき、消費電力も少なくできるでしょう。

2)設定温度は様子を見ながら高すぎず低すぎず

高めの温度設定にすれば、当然消費電力も少なくてすみますが、熱中症になっては本末転倒です。外出からの帰宅直後は体温が上昇している可能性があるので、エアコン温度を下げて急速に冷房したいところですが、急な温度変化はエアコンをフル稼働させて電力消費も多くなりがちです。
 
そこで、保冷剤などを脇の下や頸部に当てて併用する、あるいは冷たい飲み物を飲み、体内からも冷やす工夫をする、などしてみてはいかがでしょうか。
 
エアコンを27度程度に設定をして、保冷剤などの併用をしながら27度まで下がったところで、体温の様子を見ながら必要に応じてさらに設定温度を徐々に下げていきます。体が十分に冷えてきたら、また少しずつ設定温度を上げていくなどの調整をすることで、エアコンの急激な電力消費を防ぐことができるでしょう。

3)扇風機やサーキュレーターを併用

冷たい空気をうまく部屋全体に循環させれば、部屋の一部だけが冷えてしまう非効率性を避けることができます。

4)オン・オフを頻繁に行わない

設定温度になるまでに最も大きな電力を使うので、こまめに電源を切ることがかえって非効率になってしまう可能性があります。一定温度に保つほうが、急激に室温を下げるよりも電力消費が抑えられるため、在宅時間が長い場合は電源を切る頻度を最小限にすることも効果的でしょう。

家電の設定や使用方法の工夫

1)テレビやパソコンなど映像画面

明るくするほど多くの電力を消費します。消費電力が多ければ発する熱量も多く、室温も上昇しがちです。大画面のテレビを持っている人は特に要注意です。必要最低限の明るさに設定してみましょう。
 
また、テレビやパソコンは使用していないとき以外は消しましょう。あたり前のことですが、意外と実行していないケースがあるかもしれません。音がなくて寂しい場合は、ラジオなどを活用すると消費電力は格段に下がります。

2)温水洗浄便座

夏場は、便座暖房をオフ、温水温度は低めに設定します。小さなことですが、10年、20年などの長期にわたると差は大きくなります。

3)冷蔵庫

ドアの開閉の頻度は必要最低限にして、開閉による庫内温度の上昇を防ぎます。

4)照明をLEDへ切り替え

LED電球の寿命は白熱電球の40倍も長く、また電気使用量も白熱電球と比べて15%程度に抑えられます。また、点灯しているときの発熱量も白熱電球に比べて少ないでしょう。
 
LED電球の価格は白熱電球と比べて高価(種類にもよりますが約4倍)ですが、電球の価格差よりも寿命や消費電力の差のほうが大きいので、LEDへ切り替える価値はあるといえます。

窓辺の工夫

直射日光が差し込むと、室温は当然上昇します。

1)窓の外側

ヘチマやゴーヤなどの緑のカーテンとなるべき植物を植えると、直射日光を遮ってくれて、なおかつ実の収穫も期待でき一石二鳥です。
 
ただし、土地やプランターなどの土が必要で、それに伴い害虫などの可能性もあり、植物への水やりの手間もかかります。今年はすでに植え付け時期は過ぎていますので、興味がある人は来年検討してみるとよいでしょう。

2)窓の内側

カーテンを引いても直射日光は防ぐことができます。レースカーテンを引くだけでも変化があるでしょう。窓の面積が大きい場合は、明るさが保てる程度に半分開けるなど、開ける幅を調節することも効果的でしょう。家族全員が外出する際など、日中の明るさを必要としなければすべて閉めて出てもよいでしょう。

まとめ

夏場は冷房の必要性から、電気代の高騰は免れられないと思いがちですが、一人ひとりの小さな工夫の積み重ねが、それぞれの家計負担を減らし、地球温暖化の抑制にも一定の効果をもたらすことが期待できます。
 
温暖化を抑制できれば、わが国での自然災害のリスクを減らすことができ、これまで大切に守ってきた家や財産を失うリスクを減らすことができる、こうした好循環を真剣に始める時期にきているのかもしれません。
 
執筆者:岩永真理
一級ファイナンシャル・プランニング技能士

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