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アメックスカードの種類はどれくらいあるの?種類別に徹底比較

ファイナンシャルフィールド / 2020年12月26日 23時38分

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クレジットカードの世界的ブランドとして確固たる地位を築いているアメリカン・エキスプレス・カード、通称「アメックスカード」。今持っているクレジットカードからワンランクアップしたいと考えている方に、アメックスカードの種類や特長をご紹介します。
 

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アメックスカードは全部で16種類

アメックスカードは全部で16種類あります。「スタンダード・カード」「ゴールド・カード」「プレミアム・カード」とランク別に分かれ、その他ビジネス・カードや他社との提携など多種多様なところも魅力です。
 
一方で種類が多すぎてどれを選んでいいのかわからないという悩みもあるでしょう。それぞれのアメックスカードの特長を知って、自分に最適なカード選びをしたいものです。

 

プロパーカードと提携カードの違い

アメックスカードを選ぶ上でまず検討したいのがプロパーカードか提携カードの選択です。プロパーカードはあまり耳慣れない言葉ですが、クレジットカードの国際ブランドが発行しているオリジナルのカードを指します。ステータス性の高いアメックスカードはプロパーカードの代表的なカードです。
 
提携カードは文字通り、クレジットカード会社が他業種の会社と提携して発行しているカードです。アメックスカードでは、航空会社やホテルと提携しているカードを発行しています。

 

アメックス発行のカードと特長

アメックスが単体で発行しているプロパーカードは6種類あります。大きく分けると個人用カードとビジネス用カードに分かれます。それぞれの特長を解説します。

 

アメリカン・エキスプレス・カード

数あるアメックスカードの中で最もスタンダードで初めてのアメックスカードに最適なアメリカン・エキスプレス・カード。年会費が1万3200円(税込)と他のプロパーカードと比べると安く、アメックスならではのクオリティの高いサービスが受けられます。
 
例えば空港ラウンジの無料利用は、同じく国際ブランドであるJCBカードではゴールド・カードからサービスが付帯してきますが、アメックスカードならスタンダード・カードでも同等のサービスが受けられるのです。

 

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

日本で初めて発行されたゴールド・カードであるアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、最高クラスのサービスが受けられるカードです。海外旅行の際に航空機のチケットやツアー代金をカードで支払うと最高1億円、家族カードでは最高5000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯されます。
 
さらに急なトラブルで支払い済みの旅行やコンサートをキャンセルする場合、キャンセル料などの損害額を年間10万円まで補償してくれるため、もしもの時も安心です。年会費は3万1900円(税込)で、家族カードは1枚目無料とお得です。

 

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは、アメックスカードの中で最高クラスのサービス内容と補償を持つカードです。年会費は14万3000円(税込)と高額ですが、家族カードは4枚まで無料という特典があります。
 
プラチナ・カード会員専用の「プラチナ・コンシェルジェ・デスク」が24時間365日利用用可能です。サービスに関する問い合わせや旅行やレストランの予約などに対応しています。
 
旅行傷害保険に限らず、個人賠償責任保険も付帯されています。カード会員や家族が住んでいる住居に関するトラブルや日常生活での事故などで他人に対して賠償責任を負うことになった場合、1つの事故につき最高1億円が支払われます。

 

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード

法人格の経営者や個人事業主が申し込めるのがアメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードです。年会費は1万3200円(税込)で会計上、経費として計上できます。ビジネスを円滑に進めるためのさまざまなサービスが充実しています。
 
カードの利用状況をクラウド会計ソフトと連携でき、会計業務の効率化や経営分析にも役立ちます。出張などに便利な空港ラウンジ無料使用や手荷物無料宅配サービスなど、スタンダードなアメリカン・エキスプレス・カードと同等程度のサービスも利用可能です。

 

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

年会費3万4100円(税込)のアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード。社外に人材を確保したい時には、クラウドソーシング仕事依頼サイトの利用ができ、人材不足を解消できます。
 
トラベル分野では空港ラウンジ無料利用はもちろん、東京駅・新宿駅・博多駅で手荷物を預かりホテルまで無料配送する手荷物ホテル当日宅配サービスを受けられ、国内でのビジネスもサポートしています。

 

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード

アメックスのビジネス・カードの最高峰が年会費14万3000円(税込)のアメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードです。個人用カードのプラチナ・カードと同様、最高レベルのサービスが受けられます。
 
大きな特長としては、カードの利用限度額を設定していないことが挙げられます。アメックスが設ける所定の条件を満たし、事前承認が必要ですが、大規模な設備投資などで多額の資金が必要な時にもフレキシブルに対応してくれます。

 

航空会社との提携カード

アメックスカードが航空会社と提携しているカードは、5種類あります。航空会社の提携カードのメリットはなんといってもマイルが貯まりやすいことです。飛行機を利用するのが多い方におすすめです。

 

ANA アメリカン・エキスプレス・カード

アメックスがANAと提携しているANA アメリカン・エキスプレス・カード。年会費が7700円(税込)と、他のアメックスカードの中で最も安く、手軽に使えるカードといえるでしょう。入会するだけで1000マイル、さらにカード更新ごとにも1000マイルが付与されます。
 
ANA航空券やANAグループでの買い物などでカードを利用すると、加算されるポイントは1.5倍とお得です。1000ポイント単位でANAのマイルに移行できます。

 

ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

年会費3万4100円(税込)のANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、ANAでのサービスをさらにグレードアップしたカードです。入会時に2000マイル、更新ごとに2000マイルがもれなくボーナスとしてプラスされます。
 
入会後3ヶ月のカード利用額に応じたボーナスポイントが加算され、マイルに換算すると最大で5万マイル相当が利用可能です。

 

ANA アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード

マイルがスピーディーに貯まるANA アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード。年会費16万5000円と同ランクのプロパーカードに比べて高くなりますが、サービス内容や特典が多いのが特長です。
 
他のカードのようにポイントの有効期限やポイント移行制限がないため、無制限にポイントが貯まる仕組みです。さらに空港VIPラウンジやANA国内線ラウンジの利用が無料になり、ラグジュアリーな旅のサポートをするサービスが充実しています。

 

デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カード

デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カードは、デルタ航空との提携カードです。年会費は1万3200円(税込)で、1枚目の家族カードは無料。入会後1年間はデルタ航空のスカイマイル上級会員資格「シルバーメダリオン」を利用できます。
 
デルタ航空の利用以外の日々の買い物でも100円で1マイルが貯まり、ポイントからの移行などの手間もかかりません。

 

デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

「シルバーメダリオン」よりもワンランク上の「ゴールドメダリオン」が利用できるデルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード。年会費は2万8600円(税込)で家族カード1枚目は無料です。
 
デルタ航空を利用する際は、専用のエリアで優先チェックイン、一般搭乗が始まる前の優先搭乗など各種優待が受けられます。

 

ホテルとの提携カード

ホテルとの提携カードは1種類。旅先のホテルで最高のサービスを受けられるカードです。

 

スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード

スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カードは、リッツ・カールトンやマリオットホテルなどを運営するマリオット・インターナショナルとの提携カードです。年会費は3万4100円。
 
入会するとマリオットボンヴォイの会員資格「ゴールドエリート」が得られます。世界中にある6700軒以上の高級ホテルで、部屋のアップグレードやチェックアウトの延長など、さまざまな優待を受けられるのは旅好きの人にとって魅力的です。

 

その他の提携カード

その他の提携カードは4種類あります。提携先ならではの優待が多いのでチェックしてみましょう。

 

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード

同じ航空会社との提携カードでも対象航空会社が27社と幅広く使えるアメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード。年会費は1万1000円とお得です。
 
対象の航空会社のチケットや対象旅行代理店の指定の商品を円建てでカードで購入した場合、ポイントが通常の3倍になります。貯まったポイントは提携している航空会社16社のマイルに移行できます。

 

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードをさらにグレードアップさせたのがアメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カードです。年会費は3万8500円で、入会すると5000ポイントが付与されます。
 
対象航空会社27社でチケットを購入した時のポイントは5倍とよりお得です。その他、旅行傷害保険は最高5000万円など旅の特典が多数あります。

 

ペルソナ STACIA アメリカン・エキスプレス・カード

阪急百貨店・阪神百貨店などの阪急阪神グループと提携しているペルソナ STACIA アメリカン・エキスプレス・カード。年会費は1万5400円とお手頃です。
 
アメックスカード利用で貯まるポイントに加え、阪急阪神グループで利用料金の10%(税抜)がSポイントとして貯まります。さらにアメックス加盟店での買い物や公共料金の支払いなども対象になるため、ポイントが貯めやすいのが魅力です。

 

ザ・ペニンシュラ東京との提携によるアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

ザ・ペニンシュラ東京との提携によるアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、ザ・ペニンシュラ東京およびザ・ペニンシュラホテルズの予約課で申し込んだカードを指します。ザ・ペニンシュラ東京と海外のザ・ペニンシュラホテルズでの優待サービスが充実しており、その他は通常のゴールド・カードと同レベルのサービスが受けられます。

 

ニーズに合ったアメックスカードを選ぼう!

全部で16種類あるアメックスカードですが、それぞれ特典や優待内容が異なります。自分のニーズに合ったカードを選ぶのがベストです。カードの年会費もチェックしておきたいですね。

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 

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