会社員・公務員が副業で得た平均月収はいくら?実際にやってみて感じたこととは

ファイナンシャルフィールド / 2021年1月24日 2時20分

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新型コロナウイルス感染拡大が止まらず、2度目の緊急事態宣言が発令されました。これにより経済へのさらなる影響が懸念されます。いつ収束するか先が見えないコロナ禍の中で、収入減へのリスクヘッジや、テレワークにより空いた時間の有効活用で、副業を始めた、もしくは始めたいと考える人が増えたのではないでしょうか。
 
株式会社マイナビ(東京都千代田区)は、副業経験または副業意向がある会社員・公務員800名を対象に行った「副業に関する意識調査」の結果を発表しました(※)。
 
副業を始めた理由や、それでいくら稼いでいるのかなどを聞いていますので、さっそく結果を見ていきましょう。

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副業による月収の平均は5万9782円。理想より7万円以上少ない

本調査によると、全国の副業経験のある20歳から59歳の会社員・公務員が、副業で得た平均月収は5万9782円でした。希望していた平均月収は13万2546円だったので、7万円以上のギャップがあります。とはいえ、基本の収入に6万円プラスになるのは大きいです。光熱費と通信費くらいは賄えるのではないでしょうか。
 
副業を始めたいと思った理由で最も多いのは、「お小遣い・趣味に使える収入を増やしたいから」(52.8%)でした。生活に困っているというよりは、少し自由になるお金があるといいと思って副業をしたいという人が多いことがわかりました。
 
次いで「将来への備え・貯金を増やしたいから」(48.3%)、「将来の収入への不安を感じたから」(40.4%)が続きました。コロナ禍により企業の業績が悪化し、ボーナスが減額となった人が多い中、将来に不安を感じ、副業を始めたいと考える人もいるようです。
 
他には「スキル・経験を身に付けたいから」(22.8%)、「生きがい・ライフワークを見つけたいから」(22.1%)と、自己研鑽のために副業を考える人もいました。
 

副業の満足度は6割以上。視野が広がり、人脈を得たという声も

副業を実際にやってみて、満足しているか聞いたところ、「とても満足」(19.1%)、「やや満足」(46.4%)と、65.5%が満足と回答し、不満と答えた人は6.7%にとどまりました。
 
副業を実際にやってみて、どんなことを感じたかを尋ねると、「やりがいを感じた」(32.8%)、「視野が広がった」(31.4%)、「人脈が広がった」(31.4%)といった自分にプラスとなることが得られるほか、「時間のやりくり・管理が難しいと思った」(21.9%)のように、限られた隙間時間の中で副業をする難しさを感じたという意見も多く見られました。
 
副業で追加収入が得られることに加え、自分のスキルが磨かれたり、得意分野が見つかる、新たな人脈が広がるなど、次のステップに進むための基盤づくりにつながると感じているのではないでしょうか。
 

副業で実現したいことを本業として実現できると思う人は3人に1人。20代では4割以上

副業で実現したいことを、転職し本業として実現できると思うかと聞いたところ、「実現できる」と回答したのは33.5%で、22.8%が「実現できない」と回答しました。
 
年代別に見ると、若い人ほど副業を本業として実現できると思う人の割合が高いようです。特に20代では43.5%が「実現できる」と回答し、30代を10ポイント以上も上回りました。若い人は、副業を通じて得意分野を見つけて転職したり独立できる可能性を感じているようです。
 
一方、40代では「実現できる」という人が28.5%と、全ての年代で最も低くなっています。40代は本業で責任ある仕事を任されており、今から新しい世界に踏み出すのには躊躇してしまうかもしれないですね。
 
緊急事態宣言発令後は、ますますおうち時間が増えるでしょう。せっかくできた時間、副業で少しの時間でもお金に変えてみてはいかがでしょう。眠っていた才能が見つかったり、今後のための人脈が広がるかもしれませんよ。
 
[出典]
※株式会社マイナビ「副業に関する意識調査」(株式会社 PR TIMES)
 
執筆者:藤木俊明
副業評論家
 

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