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パートでも住宅ローンの収入合算は可能?銀行ごとの特徴をご紹介

ファイナンシャルフィールド / 2021年1月28日 10時0分

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住宅ローンの合算収入をお考えの方で、配偶者がパートをしていて審査に通るのか不安だという人は多いでしょう。結論から申し上げますと、パートや派遣社員でも収入合算者になることは可能です。
 
本記事ではパートでも収入合算者になれる銀行と、その特徴をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

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住宅ローンの収入合算とは?配偶者がパートの場合も諦めないで!

住宅ローンの申し込みの際に申込者1人の収入にプラスして、パートナーの収入を合算して申請し借入限度額をアップさせる方法を収入合算と言います。
 

パートでも収入合算が可能な銀行もある!

収入合算で住宅ローンを組む際は、正社員で安定した収入があると認められる人のみが収入合算者の対象となると思っている人は多いでしょう。しかし実際は、収入合算者がパートの場合でも、収入合算で住宅ローンを組むことは可能です。
 

パートでも収入合算が可能な銀行と特徴をご紹介!

収入合算者がパートの場合でも、住宅ローンを組むことは可能ですがどの金融機関でも問題がないわけではありません。以下に、パートでも収入合算者として認められる銀行と、その特徴をご紹介します。
 
ただし、以下で紹介する銀行であっても、審査に通らない場合もあります。
 

フラット35

住宅金融支援機構のフラット35は、ネット銀行などのさまざまな金融機関で利用が可能です。収入合算にも対応しており、パートやアルバイトの人でも収入合算者になれます。また、フラット35の大きな魅力は、収入合算者の年収を全額合算することができるという点です。
 
ただし合算額が大きくなると、借入期間が短縮されるというデメリットもありますので、借入金額は慎重に検討したいところです。
 

中国銀行

中国銀行はパートや派遣社員の場合でも、住宅ローンを申し込むことができますので、パートで働く人が申込人および収入合算者となることが可能です。WEB相談や電話相談は土日でも受け付けていますので、平日は仕事で忙しいという方にも優しい銀行です。
 
また、お得な金利プランが用意されており、インターネットバンキングを利用すればさらにお得に住宅ローンが利用できますので、WEBに抵抗がない方は得におすすめです。
 

新生銀行

新生銀行もパートや派遣社員の場合でも、収入合算者になれますが条件があります。
 
(1)パートで連続して2年以上就業している。(2)前年度の年収が税込み200万円以上であることです。
 
また、パートに限らず収入合算者となる人は以下の条件を満たしている必要があります。
・20歳以上65歳以下であること
・申込人の配偶者、父母、義理父母、子、子の配偶者のいずれかであること

 
条件がいろいろあって審査が厳しいというイメージを持った人もいるかもしれませんが、他の金融機関も規定はあります。ただし、規定や審査基準を明かしていないところが多いなかでも、新生銀行は審査基準が分かりやすく申し込みしやすいと言えるでしょう。
      

イオン銀行

イオン銀行もパートの人も住宅ローンの収入合算者になれますが、正式申込時に勤続6ヶ月以上であることが条件です。また、フラット35も利用できる他、さまざまなプランが用意されていますので、自分たちに合ったプランを選択できるのも魅力です。
 

楽天銀行

楽天銀行は断続的な収入があれば、パートや派遣の人も住宅ローンの収入合算者になれます。また、フラット35も利用可能です。変動金利(固定特約付き)で申し込む場合は、収入合算者となれるのは申込人の配偶者のみとなっていることに注意が必要です。楽天銀行はネット銀行ならではの低金利が魅力です。
 

三重銀行

三重銀行(みえぎん)もパートの収入合算は可能です。ただし、公的証明の提出を必要とし、申込人の配偶者で勤続1年以上の就労があるかどうかを確認します。また、収入合算額は同居であるかどうかによって変動します。
 
収入合算額は、以下の通りです。
・同居の場合は本人の年収を上限とし100%
・別居の場合は本人または合算者の低い方の年収の50%

 
インターネットバンキングも利用できますので、忙しく銀行周りが難しい人にもおすすめです。
 

収入合算の種類は2つ!それぞれの特徴とペアローン

1.連帯債務型
申込人が主債務者となり住宅ローンを借り入れ、パートナーが連帯債務者となり同じ住宅ローンを借り入れる方法です。どちらも同じ返済義務を負い、住宅ローンの控除はどちらも受けることが可能、団体信用生命保険の加入は銀行によって異なります。
 
2.連帯保証型
申込人が主債務者となり、パートナーは連帯保証人となって住宅ローンを借り入れる方法です。主債務者がもし返済ができなくなった場合、連帯保証人が返済義務を負うこととなります。住宅ローンの控除は主債務者のみが受けることができ、団体信用生命保険は主債務者のみが加入可能です。
 

ペアローンという方法も検討してみては?

2つの収入合算以外にも、ペアローンという方法で借入額をアップさせることが可能です。ペアローンは、2人が1本ずつ住宅ローンを組み、合わせて2本の住宅ローンを組む方法です。
 
住宅ローンはパートでも申し込める金融機関もありますし、それぞれが住宅ローンを組んでいますので、住宅ローン控除もお互いが受けることができるというメリットもあります。
 

住宅ローンの収入合算はパートでも可能!特徴を知って自分たちに合う借り入れを

1人の収入では住宅ローンの借入可能額が足りなかった際、収入合算で借入額をアップすることが可能です。もしも配偶者などのパートナーがパートの場合でも、申し込みが可能な銀行はたくさんあります。
 
パートや派遣社員の人でも、収入合算者になることは可能ですので諦めずに申し込んでみてください。ただし、銀行ごとの審査基準がある他、絶対に審査に通るわけではありませんので注意が必要です。本記事を参考にぜひ仮審査から申請してみてください。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 
監修:新井智美
CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員
 

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