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【投資信託 REIT型】資金流入額・リターン・純資産残高トップ10(2022年12月)を読み解く!

Finasee / 2023年1月31日 16時0分

【投資信託 REIT型】資金流入額・リターン・純資産残高トップ10(2022年12月)を読み解く!

Finasee(フィナシー)

12月の資金流入額1位は「J-REIT・リサーチ・オープン(毎月決算型)」(151.4億円)

REIT型ファンドの12月資金流入額1位は、「J-REIT・リサーチ・オープン(毎月決算型)」だった。同ファンドは、国内のREIT(不動産投資信託)に投資し、安定的なインカムゲインの確保と信託財産の中長期的な成長を目指す。12月は-3.75%のマイナスリターンとなった。日銀の金融政策決定会合で長短金利操作の運用の一部見直しを受け、一時的に大きく下落したからだ。同ファンドの予想配当利回りは4.09%と高く(12月末時点)、インカムゲイン狙いのファンドとして魅力は高いものの、今後も日銀の金融政策には注意が必要だろう。

■J-REIT・リサーチ・オープン(毎月決算型)  
基準価額 6098円
信託報酬 1.1%(年率・税込)
純資産残高 4333.09億円

<騰落率>
1カ月 -3.75%
3カ月 -2.38%
6カ月 -1.55%
1年    -5.11%

※12月末時点

12月のリターン1位は「東京海上・US優先リートオープン(為替ヘッジあり)」(-0.16%)

REIT型ファンドの12月リターン1位は、「東京海上・US優先リートオープン(為替ヘッジあり)」だった。同ファンドは、米国の金融商品取引所に上場しているREITまたは不動産投資法人が発行する優先証券(優先リート)を実質的な主要投資対象とする。優先リートは普通リートに比べて価格変動が小さく、配当利回りが高いという特徴がある。ただ、12月は米国リート全体が値下がりし、同ファンドの12月リターンも-0.16%だった。2023年1月以降、米国リート全体のパフォーマンスが改善するかどうかに注目している。

■東京海上・US優先リートオープン(為替ヘッジあり)
基準価額 6284円
信託報酬 1.6665%(年率・税込)
純資産残高 5.91億円

<騰落率>
1カ月  -0.16%
3カ月  -3.95%
6カ月 -10.90%
1年    -22.99%

※12月末時点

12月の純資産残高1位は「ダイワ・USーREIT・オープン(毎月決算型)Bコース(為替ヘッジなし)」(6492.19億円)

REIT型ファンドの12月純資産残高1位は、「ダイワ・USーREIT・オープン(毎月決算型)Bコース(為替ヘッジなし)」だった。同ファンドは、米国のREIT(不動産投資信託)に投資し、配当利回りを重視した運用を行う。同ファンドのポートフォリオの利回りは3.9%あるものの、米10年債利回りも3.482%(1月20日時点)あるので、今後の米国金利動向に注意が必要だろう。

■ダイワ・USーREITオープン(毎月決算型)Bコース(為替ヘッジなし)  
基準価額 2203円
信託報酬 1.672%(年率・税込)
純資産残高 6492億円

<騰落率>
1カ月  -6.6%
3カ月  -2.5%
6カ月  -8.7%
1年    -10.6%

※12月末時点

Finasee編集部

金融事情・現場に精通するスタッフ陣が、目に見えない「金融」を見える化し、わかりやすく伝える記事を発信します。

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