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【投資信託 外国株式型】資金流入額・リターン・純資産残高トップ10(2023年2月)を読み解く!

Finasee / 2023年3月28日 16時0分

【投資信託 外国株式型】資金流入額・リターン・純資産残高トップ10(2023年2月)を読み解く!

Finasee(フィナシー)

2月の資金流入額1位は「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」(468.13億円)

 

外国株式型ファンドの2月の資金流入額1位は、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」であった。同ファンドは、米国を代表する株価指数であるS&P500種株価指数(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果を目指すインデックスファンドである。2月は3.7%のプラスリターンとなり、2月末時点における1年騰落率も8.6%と好調であった。また、4月25日から信託報酬を0.0968%から0.9372%に引き下げることを発表しており、今後も高水準の資金流入が続く可能性は高いであろう。

■eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
基準価額 1万9213円
信託報酬 0.0968%(年率・税込)
純資産残高 1兆8163.34億円

<騰落率>
1カ月  3.7%
3カ月 -0.9%
6カ月 -1.1%
1年      8.6%

※2月末時点

2月のリターン1位は「FANG+ インデックス・オープン」(10.52%)

外国株式型ファンドの2月リターン1位は、「FANG+ インデックス・オープン」であった。同ファンドは米国の株式に投資し、NYSE FANG+指数(円ベース)の動きに連動した投資成果をめざす。NYSE FANG+指数は、Facebook(Meta Platforms)、Amazon.com、Netflix、Google(Alphabet)を含む主要なテクノロジー企業の株価指数である。これらの企業は、私たちの生活に大きな影響を与えており、人気が高い。2月は10.5%と高いリターンであったが、今後も高いリターンを継続できるかどうかに注目している。

■FANG+ インデックス・オープン
基準価額 2万6051円
信託報酬 0.7975%(年率・税込)
純資産残高 154億円

<騰落率>
1カ月 10.5%
3カ月 17.7%
6カ月  2.4%
1年     2.2%

※2月末時点

2月の純資産残高1位は「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」(1兆8163.34億円)

外国株式型ファンドの2月純資産残高1位は、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」であった。同ファンドは、米国を代表する株価指数であるS&P500種株価指数(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果を目指すインデックスファンドである。2023年1月末まで「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」が19ヵ月連続で首位を守っていたが、2月は「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」が首位になった。1997年10月以来、およそ25年ぶりにインデックスファンドが純資産残高トップになったことで話題になっている。高水準の資金流入が続いているので、3月以降も同ファンドが純資産残高1位の座をキープする可能性は高いだろう。

■eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
基準価額 1万9213円
信託報酬 0.0968%(年率・税込)
純資産残高 1兆8163.34億円

<騰落率>
1カ月  3.7%
3カ月 -0.9%
6カ月 -1.1%
1年      8.6%

※2月末時点

執筆/山下 耕太郎(金融ライター/証券外務員1種)
一橋大学経済学部卒業後、証券会社でマーケットアナリスト・先物ディーラーを経て個人投資家・金融ライターに転身。投資歴20年以上。現在は金融ライターをしながら、現物株・先物・FX・CFDなど幅広い商品で運用を行う。
ツイッター@yanta2011

Finasee編集部

金融事情・現場に精通するスタッフ陣が、目に見えない「金融」を見える化し、わかりやすく伝える記事を発信します。

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