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横浜銀行 人気ファンドランキングトップ10(2023年2月)を読み解く!

Finasee / 2023年4月2日 16時0分

横浜銀行 人気ファンドランキングトップ10(2023年2月)を読み解く!

Finasee(フィナシー)

2023年2月、横浜銀行で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

第1位「eMAXIS 日経225インデックス」の概要

横浜銀行の2月ランキング1位は、「eMAXIS 日経225インデックス」だった。同ファンドは、日経平均株価(日経225)に連動する投資成果を目指すインデックスファンドである。2月は0.5%のプラスリターンで、2月末時点における1年騰落率も+5.3%と好調だった。3月以降も、同ファンドが横浜銀行のランキング上位に入る可能性は高いだろう。

■eMAXIS 日経225インデックス
基準価額 3万2472円
信託報酬 0.44%(年率・税込)
純資産残高 458.54億円

<騰落率>
1カ月  0.5%
3カ月 -1.8%
6カ月 -1.5%
1年     5.3%

※2月末時点

全体を見て:インデックスファンドが人気

横浜銀行では、インデックスファンドが人気だった。ランキング2位の「eMAXIS NYダウインデックス」は、米国を代表する株価指数であるダウ・ジョーンズ工業株価平均(NYダウ)(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果を目指すインデックスファンドである。2月には2.1%のプラスリターンとなり、2月末時点における1年騰落率も15.3%と好調である。3月以降も、横浜銀行のランキング上位に入るかどうかに注目している。

■eMAXIS NYダウインデックス
基準価額 3万3660円
信託報酬 0.66%(年率・税込)
純資産残高 419.51億円

<騰落率>
1カ月  2.1%
3カ月 -4.3%
6カ月   2.3%
1年     15.3%

※2月末時点

ここに注目:「日米連続好配当株式ファンド」が4位にランクイン

「日米連続好配当株式ファンド」が、4位にランクインしている。同ファンドは2023年1月26日に新規設定され、日米の連続増配企業に投資するアクティブファンドである。基本組入比率は、日本株式50%、米国株式50%となっている。連続増配とは、企業が配当金を継続的に増やすことで、安定的な配当金を提供することができることを示している。連続増配企業の特徴としては、業績が比較的安定しており、将来の配当増加が見込まれることが挙げられる。また、経営戦略の一環として、株主還元を重視している企業も多く、そのために利益の一部を配当金として還元することが多い。インカムゲイン狙いの投資対象として、魅力があるファンドといえるだろう。

■日米連続好配当株式ファンド
基準価額 9794円
信託報酬 0.759%(年率・税込)
純資産残高 17.30億円

※3月24日時点

執筆/山下 耕太郎(金融ライター/証券外務員1種)
一橋大学経済学部卒業後、証券会社でマーケットアナリスト・先物ディーラーを経て個人投資家・金融ライターに転身。投資歴20年以上。現在は金融ライターをしながら、現物株・先物・FX・CFDなど幅広い商品で運用を行う。
ツイッター@yanta2011

Finasee編集部

金融事情・現場に精通するスタッフ陣が、目に見えない「金融」を見える化し、わかりやすく伝える記事を発信します。

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