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【投資信託 REIT型】資金流入額・リターン・純資産残高トップ10(2023年3月)を読み解く!

Finasee / 2023年4月28日 16時0分

【投資信託 REIT型】資金流入額・リターン・純資産残高トップ10(2023年3月)を読み解く!

Finasee(フィナシー)

3月の資金流入額1位は「ダイワ・US-REIT・オープン(毎月決算型)Bコース(為替ヘッジなし)」(208.82億円)
 

REIT型ファンドの3月の資金流入額1位は、「ダイワ・US-REITオープン(毎月決算型)Bコース(為替ヘッジなし)」だった。同ファンドは、米国のリート(不動産投資信託)に投資し、配当利回りを重視した運用を行う。3月は-6.6%のマイナスリターンとなり、3月末時点における1年騰落率も-13.2%となっている。ただ、3月末時点におけるポートフォリオの配当利回りは4.0%となっており、4月以降も配当狙いの買いが入る可能性は高いだろう。

■ダイワ・US-REIT・オープン(毎月決算型)Bコース(為替ヘッジなし)
基準価額 2128円
信託報酬 1.672%(年率・税込)
純資産残高 6685億円

<騰落率>
1ヶ月  -6.6%
3カ月   0.5%
6カ月  -2.0%
1年    -13.2%

※3月末時点

3月のリターン1位は「カレラインフラ・ファンド」(1.20%)
 

REIT型ファンドの3月のリターン1位は、「カレラインフラ・ファンド」だった。同ファンドは日本の金融商品取引所に上場しているインフラ投資信託証券および不動産投資信託証券などに投資する。インフラ関連は、主に太陽光や風力、バイオマスなど再生可能エネルギー発電施設に投資している。3月は1.20%のプラスリターンとなり、3月末時点における1年騰落率も10.53%と高いリターンとなっている(分配金込基準価額)。

■カレラインフラ・ファンド
基準価額 1万356円
信託報酬 0.99%(年率・税込)
純資産残高 23.56億円

<騰落率(分配金込基準価額)>
1ヶ月  1.20%
3カ月  1.42%
6カ月  1.31%
1年     10.53%

※3月末時点

3月の純資産残高1位は「ダイワ・US-REIT・オープン(毎月決算型)Bコース(為替ヘッジなし)」(6685.97億円)
 

REIT型ファンドの純資産残高1位は、「ダイワ・US-REIT・オープン(毎月決算型)Bコース(為替ヘッジなし)」だった。同ファンドは、米国のリート(不動産投資信託)に投資し、配当利回りを重視した運用を行う。3月は約209億円と高水準の資金流入が続いているので、4月以降も純資産残高1位の座をキープする可能性は高いだろう。

■ダイワ・US-REIT・オープン(毎月決算型)Bコース(為替ヘッジなし)
基準価額 2128円
信託報酬 1.672%(年率・税込)
純資産残高 6685億円

<騰落率>
1ヶ月 -6.6%
3カ月   0.5%
6カ月 -2.0%
1年    -13.2%

※3月末時点

執筆/山下 耕太郎(金融ライター/証券外務員1種)
一橋大学経済学部卒業後、証券会社でマーケットアナリスト・先物ディーラーを経て個人投資家・金融ライターに転身。投資歴20年以上。現在は金融ライターをしながら、現物株・先物・FX・CFDなど幅広い商品で運用を行う。
ツイッター@yanta2011

Finasee編集部

金融事情・現場に精通するスタッフ陣が、目に見えない「金融」を見える化し、わかりやすく伝える記事を発信します。

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