新NISAまであと3週間! ネット証券1位のeMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 基準価額も最高値を更新
Finasee / 2023年12月11日 16時0分
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SBI証券が厳選した「SBIセレクト」「SBIプレミアムセレクト」の提供開始
SBI証券は新NISAの導入に合わせて、従来のアクティブファンド「SBIプレミアムチョイス」を刷新し、「SBIセレクト」という成長投資枠対象のファンド50本を厳選した。さらに、「SBIセレクト」からは「SBIプレミアムセレクト」として10本の優れたファンドを選び、2024年1月1日(月)から投信マイレージサービスのポイント付与率を、以下のように引き上げる。
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SBIセレクト50本のファンドは、年に1回見直される。また、SBIセレクトからは原則として3ヵ月ごとにSBIプレミアムセレクトとして10本のファンドを選び、パフォーマンスなどの観点からアップデートを行うとしている。また、SBIプレミアムセレクトの投資信託を活用した新NISAに対応するポートフォリオ構築のサポートツール「NISAおまかせ隊」も提供する。NISAおまかせ隊では、新NISA成長投資枠に対応したSBIプレミアムセレクト2ファンドと新NISAつみたて投資枠に対応したファンド1ファンドの組み合わせから、投資家の興味や投資方針に合わせて選べるコンテンツを用意。成長投資枠に対応した2つのファンドは、SBI証券が厳選したSBIプレミアムセレクト対象銘柄で、6つの組み合わせの中から、資産形成に最適なセットを見つけることが可能となっている。
楽天証券のNISA口座数が500万口座突破![](https://finasee.ismcdn.jp/mwimgs/2/9/800m/img_293f37e131efe156d633a2b738644a8e151131.jpg)
楽天証券は、少額投資非課税制度(NISA)の口座数が500万口座を突破した。来年1月に新NISAが開始される予定で、増加ペースは加速している。新NISAでは、非課税保有期間が無期限化され、年間投資枠も最大360万円に拡充される。現在、「一般NISA」と「つみたてNISA」を利用している投資家は、新NISAの口座が自動的に設定される。さらに、楽天証券はNISA口座の増加に向けて、グループの強みを活かしたサービスを提供している。たとえば、楽天ポイントや楽天カードなどで投資信託が積み立てできるサービスや、ポイントが貯まるサービスを拡充してきた。さらに、業界最安水準のコストで運用できる全世界・S&P500のインデックスファンドの提供と「投信残高ポイントプログラム」の提供を開始し、より低コストで資産形成を実現できる環境を提供している。SBI証券とのコスト競争が激化しているが、さらなるサービスの拡充があるかどうかに注目している。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の基準価額が設定来高値を更新「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は、11月のランキングで楽天証券1位、SBI証券3位となっている。同ファンドは、米国を代表する株価指数であるS&P500種株価指数(円換算ベース)に連動する投資成果を目指すインデックスファンドである。10月末時点における純資産残高は2兆6123.6億円で、国内公募投資信託(ETF除く)の中で最大となっている。11月のS&P500種株価指数は8.9%上昇し、同ファンドの基準価額も11月24日に2万4370円と、設定来高値を更新した。パフォーマンスが好調なことから、12月も高水準の資金流入が続く可能性は高いだろう。
ただ、楽天投信投資顧問は12月1日付で「楽天・S&P500インデックス・ファンド」の信託報酬を0.077%(税込)にしている。S&P500種株価指数を対象にしたインデックファンドは信託報酬を引き下げるファンドが相次いでいるので、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」も、さらなる信託報酬の引き下げがあるかどうかに注目している。
■eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
基準価額 2万2238円
信託報酬 0.09372%(年率・税込)
純資産残高 2兆6121.6億円
<騰落率>
1カ月 -3.1%
3カ月 -3.2%
6カ月 13.1%
1年 9.2%
※10月末時点
執筆/山下耕太郎(フィナシー/Ma-Do 投資信託研究会)
Finasee編集部
金融事情・現場に精通するスタッフ陣が、目に見えない「金融」を見える化し、わかりやすく伝える記事を発信します。
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