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ハイスぺ夫を持つ28歳女性が友人の結婚式に参列後、豹変…略奪をもくろんだ“あきれた言い分”

Finasee / 2024年2月5日 11時0分

ハイスぺ夫を持つ28歳女性が友人の結婚式に参列後、豹変…略奪をもくろんだ“あきれた言い分”

Finasee(フィナシー)

モテモテだった美人女性、25歳でハイスペ男性とゴールイン!

西田智子さん(仮名、以下同)は、都内の中堅企業で営業として働く、年収400万円の25歳独身女性です。地方出身の彼女は大学入学を機に上京し、そのまま今の会社に入社しました。彼女は無難に仕事をこなせてはいたものの、あまり意欲的ではなかったといいます。

その理由は、その頃すでに寿退社を予定していたため。お相手は遠藤浩二さんという、31歳で大手企業に勤める年収800万円の男性。友人主催の飲み会で出会った彼は、周囲の男性と比べて大人びており、女性の扱いもうまく、とても魅力的だったといいます。

余談ですが、これまで彼女はかなりモテてきたそうです。学生時代から頻繁に告白もされ、何人もの男性と交際してきました。また自分から言い寄れば、“落ちなかった”男性はおらず、友人の彼氏さえ落としたこともあるといいます。さすがにその時は周囲から反感を買い、反省もしたそうですが、それほどまでに自他ともに認める美人女性だったとのことです。

……しかしだからこそ、彼女は結婚を軽く考え、「ダメになったら離婚して次を探せばいい」と考えていたと言います(おかげで“終わりのない高望み”の沼に落ちずに済んだと考えれば、これも一理アリです)。

こうして彼女は25歳で、世間から見ればうらやむようなハイスペ男性との結婚を叶えたのです。

「友人が“超”ハイスペ男性と結婚」が、大きな転機に

結婚後、智子さんは専業主婦になりました。まだ子供までは考えられませんでしたが、幸いにも浩二さんは理解を示してくれたそうです。こうして楽しくもない仕事から解放された彼女は、優しい彼と2人で充実した毎日を過ごしていたといいます。

しかし彼女が28歳になった時、転機が起こりました。

同じく上京していた高校時代の友人から連絡が入り、結婚式の招待状が届いたのです。友人は河野清美さんという方で、大手企業に勤める年収700万円の女性。お相手は山崎正人さんという、外資系勤務・年収1200万円の30歳男性だといいます。

彼女から見た高校時代の清美さんは、勉強ばかりしていた色気のない女性です。自分の結婚式で久々に出会った時も印象は変わらず、明らかに自分のほうが美人だと感じました。それにもかかわらず、正人さんは浩二さんよりも高年収かつイケメンの“超”ハイスペ男性だったのです。

「なんであの子がこんなハイスペ男性と結婚できるのよ……」

家に帰ると浩二さんが笑顔で出迎えてくれました。そして彼女も笑顔で応じ、今日の結婚式について、浩二さんに話したといいます。しかしこの時、すでに彼女は自分の浩二さんへの愛情は冷めつつあることを感じていたのでした……。

昔の悪いクセが再燃…友人の夫を奪いたくなってしまう

「お互い結婚したのだし、これからは家族ぐるみで仲良くしましょ♪」

結婚式を機に、智子さんは頻繁に清美さんに連絡を取るようになりました。清美さんは結婚後も共働きだったのですが、彼女はお構いなしに連絡を取り、清美さんの家に遊びに行ったそうです。それもなるべく、正人さんが在宅であろう時を見計らって……。

そう、彼女は正人さんを略奪するつもりだったのです。

彼女は元々、より良いと感じれば、相手が友人の彼氏だろうと奪って乗り換えたこともある女性。結婚して専業主婦になり、いい意味で人に会わなくなって落ち着いた彼女だったのですが……振り返ると、それでかえって久々の出会いに暴走したのかもといいます。

彼女の略奪は大学の頃の話であり、清美さんとは大学が別だったので、特に警戒などはされなかったそうです。清美さん夫婦は新婚かつ多忙なこともあり、2カ月に1回会えれば良いほうでしたが、いつしか正人さんとのライン交換もでき、彼女のもくろみは少しずつ、しかし確実に進んでいきました。

ところが、彼女がどんなにアプローチしても、肝心の正人さんは一向になびく気配がなかったといいます。ラインのやり取りはマメですし、会えば笑顔で対応してくれるのに、どうしても2人で会おうとはしてくれなかったそうです。次第に女のプライドを傷つけられたと感じた彼女は、清美さんの結婚式から2年後、ついに強硬策に出てしまうのでした……。

彼女がどんな手に出たのか、そんな彼女に待ち受けていた結末は……? 後編【夫も友人も失い…“超”ハイスぺ男性との再婚を夢見たアラサー女性がたどった「悲惨な末路」】でご確認ください。

※プライバシー保護のため、内容を一部脚色しています。

婚活FP山本(山本 昌義)/ファイナンシャルプランナー

商品先物会社、税理士事務所、生命保険会社を経て、2008年に「山本FPオフィス」を東京・赤坂にて開業し、独立。2020年にオフィスを滋賀県栗東市に移転。現在は日本初の「婚活FP®(商標番号:6652878号)」として、婚活パーティ開催や結婚相談所との提携を元に、主に婚活中の方や新婚夫婦などから相談を受けている。「マネー現代」にて不定期連載中、レインボータウンFMにて「子育てとお金」をテーマに不定期出演中、結婚相談所や行政での婚活セミナーも随時活動中。マイアドバイザー®、CFP®、一級FP技能士。

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