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新NISA注目の高配当、半導体、インド投信を経済アナリスト田嶋智太郎さんが解説!

Finasee / 2024年5月31日 18時0分

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Finasee(フィナシー)

新NISAの「つみたて投資枠」でおすすめの投資信託は?

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(三菱UFJアセットマネジメント)

株価指数「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス」(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果をめざし、日本を含む先進国および新興国の株式を対象に運用するファンド。広く『オルカン』の呼称で知られ、その人気&実績の高さと取引コストの低さ、販売会社数の多さなどから、足元で3兆円超の資産総額を誇っています(2024年5月時点)。

楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天投信投資顧問)

FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスに連動する投資成果を目指し、日本を含む全世界の株式を対象に運用されます。複数の上場投資信託を経由して投資する対象銘柄数は数多く、大型株、中型株および小型株までを広く網羅。ネット証券大手を中心に販売されています。

たわらノーロード 日経225(アセットマネジメントOne)

日経平均株価(日経225)の値動きに連想した投資成果を目指すファンド。日経225は、その構成銘柄の顔ぶれから俗に“ハイテク株指数”と称されることがあり、そのぶん今後の成長余力が大きいと考えられます。取引コストが非常に安く済むうえ、同種のファンドのなかで販売窓口の幅広さが群を抜いている点も魅力です。

新NISAの「成長投資枠」でおすすめの投資信託は?

日経平均高配当利回り株ファンド(三菱UFJアセットマネジメント)

主に日経平均株価採用銘柄なかから予想配当利回りの上位30銘柄を選定し、流動性を勘案しながら銘柄ごとの組み入れ比率を調整して運用。6月と12月に組入銘柄の入れ替えと組入比率の調整を行います。

予想配当利回りが高い銘柄は投資家人気が安定的に高く、株価の値下がりリスクも低めであると考えられます。

野村 世界業種別投資シリーズ(半導体)(野村アセットマネジメント)

世界の半導体関連企業に投資する同ファンドの運用実績は、新興国を含む全世界の株式を投資対象としたファンド群の中でも抜群の好結果。

半導体の在庫調整期はすでに過去のものになりつつあると見られ、今後は人工知能(AI)および生成AIや電気自動車(EV)などの普及拡大で一段の成長が期待できる業種と考えられます。

HSBC インド・インフラ株式オープン(HSBCアセットマネジメント)

インドの道路、鉄道、港湾、空港、公共住宅など経済発展のために不可欠な社会基盤(インフラ)関連株式に投資するファンド。

経済社会の構造改革進展や設備投資の増加、成長に有利な人口動態などを背景に中長期的なインドの経済成長に対する期待は高く、中国の成長に鈍化傾向が見られるなか、インドへの注目度も高まっています。

新NISAを始めたい人、始めたけれど不安な人へメッセージを…

デジタルトランスフォーメーション(DX)や人工知能(AI)革命の進展は、いま足元で世界の企業の「稼ぐ力」=収益力をかつてないほどに高めており、それだけ株価の上昇余地も一段と拡がっていると考えられます。

経済アナリスト 日経CNBCコメンテーター 田嶋 智太郎氏 

 

1988年慶応義塾大学卒業後、現三菱UFJモルガン・スタンレー証券勤務を経て独立。金融・経済全般から戦略的な企業経営、個人の生涯生活設計などの研究のかたわら、自治体や新聞社(政経懇話会)、商工会議所、商工会、金融機関、民間企業などにて講演。著書に「株に成功する技術と失敗する心理」(KKベストセラーズ)、「硬派の戦略投資」(日本証券新聞社)など。日経CNBC「昼エクスプレス」レギュラーコメンテーターほかTV出演多数。ウィークリー投資レポート、メールマガジンなども配信。
 

Finasee編集部

「インベストメント・チェーンの高度化を促し、Financial Well-Beingの実現に貢献」をミッションに掲げるwebメディア。40~50代の資産形成層を主なターゲットとし、投資信託などの金融商品から、NISAやiDeCo、企業型DCといった制度、さらには金融業界の深掘り記事まで、多様化し、深化する資産形成・管理ニーズに合わせた記事を制作・編集している。

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