「服がない」社長に家庭の用事を頼まれた秘書が驚愕…子どもたちが真冬に“窮屈な夏服”を着ていたワケ
Finasee / 2024年7月12日 11時0分
![「服がない」社長に家庭の用事を頼まれた秘書が驚愕…子どもたちが真冬に“窮屈な夏服”を着ていたワケ](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/finasee/finasee_13710_0-small.jpg)
Finasee(フィナシー)
会社の同僚や上司との出会いは人生を大きく変えるものです。今回紹介するのは、会社の社長と結婚をした女性。社長は再婚、そして小学生の年子のお子さんもいました。いわゆるステップファミリーです。出会いや別れにはドラマがつきものと言いますが、まさにその通り。1人の女性の決断をご紹介していきましょう。
社長から突然頼まれたプライベートなお願い短大を出て就職した会社で、山田美智子さん(仮名)は事務員として働いていました。とても真面目で仕事熱心だったこともあり、社長の目に止まり、やがて社長秘書として働くように。
そうすると会社では常に社長の近くにいますし、行動を共にすることも少なくありません。山田さん自身、とても気が利く女性だったので、社長もとても信頼していたのでしょう。ある日を境にとてもプライベートな頼みごとまでされるようになりました。
その頼みごとというのは、社長の子どものこと。「子どもと約束をしていたけれど、今日も仕事になってしまったので、ご飯を食べさせて洋服を買ってやってほしい」とのことでした。
社長の子どもは小学2年生の男の子と小学3年生の女の子です。山田さんは未婚ですから、普段子どもと接する機会はほとんどありません。それに社長の子どもなので、何かあったら大変! という気持ちもありました。そのため子どもたちと時間を過ごすことに抵抗感を覚えつつも、断り切れず引き受けることに……。
「子どもの洋服がない」とのことだったので、これでは子どものことが心配になってしまうのは無理もありませんよね。
お金がないわけでもないのに…約束の場所に行くと、体型に合っていない洋服を着た子どもが2人いました。サイズが小さすぎて、とても窮屈そうだったのです。
成長が早い子どもの場合、あえて大きいサイズを買ってブカブカの状態で着ることもありますが、社長の子どもは正反対です。スカートやズボンの丈は短く、裾も寸足らずの状態。しばらく洋服を買えていないのは明らかでした。
山田さんはまず洋服を買う前に、食事に連れて行きました。2人ともお腹を空かせていて、腹ごしらえが必要だと思ったからです。
食事の最中も、山田さんは子どもの服装ばかり気になってしまいました。というのも、サイズだけではなく、季節感も合っていなかったから。冬なのに驚くほど薄着なのです。これでは大人でも我慢ができないのでは? と思うほどだったそう。「どうしてセーターや上着を着ないの?」と聞くと、「持っていない」と驚きの答えが返ってきます。
社長にお金がないわけではないですし、子どもたちにはお母さんもいるだろうにと思うと不思議でなりません。でも、とにかく冬服を着させてあげないと子どもたちがかわいそうです。すぐに子供服売り場に行って冬服を一式買い、着替えさせました。
子どもたちは暖かくて体型に合った洋服に大満足で、山田さんもそのような子どもたちを見てうれしく感じました。
子どもたちと出会った時の不思議な服装に関しては、その後家まで送った時に謎が解けました。社長は離婚をしていて、シングルファーザーだったのです。食事は家政婦さんが作ってくれましたが、子どもの洋服を買うことまでは対応していませんでした。
社長も子どもたちと買い物に行きたかったのでしょう。しかし、約束こそしていたものの、今回のようにたいてい仕事でキャンセルになっていたようです。そのため、いつになっても新しい洋服が買えない状態だったことが分かりました。
●衝撃的な出会いから、山田さんは社長の子どもたちが心配になります。しかし、多感な時期の子どもとの交流は難しいものです。 後編【「シングルファザーとの結婚」で突然母になった女性…衝突を乗り越え“本当の家族”になるまでの軌跡】で詳説します。
※プライバシー保護のため、内容を一部脚色しています。
佐竹 悦子/株式会社インフィニ 結婚相談所インフィニ・青山結婚予備校 代表
素敵な方とのご縁をつなぐ結婚相談所インフィニ青山結婚予備校を運営し、成婚率№1・顧客満足度№1を獲得。24年以上、婚活最前線で3万人とカウンセリングを行い成婚に導く。著書に『佐竹悦子先生の「結婚力」養成講座』、メディア実績に『ノンストップ!』『The Japan Times』『週刊ダイヤモンド』などがある。
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