チームワークを支えに世界へ。磨き上げた総合力で資産運用立国に貢献 ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント
Finasee / 2024年8月7日 14時0分
Finasee(フィナシー)
世界中で2500人超の社員が活躍するゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントとはどんな会社?
ゴールドマン・サックスは本社である米国ニューヨークをはじめ、世界35カ国以上、90超の拠点に約4万5300人の社員を擁し※1 、企業や金融機関、政府機関および個人といった多岐にわたる顧客層に向けて投資銀行業、証券業、資産運用業を中心とした幅広いサービスを提供しています。
ゴールドマン・サックスで資産運用業務を担うゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントは、世界中の顧客の資産運用におけるパートナーとして、長期的な投資成果を提供することをプライオリティとして掲げています。
世界の主要拠点に2500人超の社員を有し、広範で緊密なグローバル・ネットワークと幅広い専門知識を活かし、契約資産残高は2.5兆米ドル(約360兆円)を超えています※ 2。
※1 2023年12月末現在
※2 2023年12月末現在(1米ドル=140.980円にて円換算)
1869年(明治2年)にドイツからの移民であったマーカス・ゴールドマンが、ニューヨーク・マンハッタンの地下1室で事務所を開いたのがゴールドマン・サックスの始まりです。
1999年にニューヨーク証券取引所に株式を上場し、今では150年以上の歴史をもつ大手金融グループに成長しました。世界中の金融機関が多くの合併を繰り返してきた中、創業当時の社名がそのまま残っている数少ない金融機関の一つと言えます。上場するまではパートナーシップ制で運営されており、今でも当時のパートナーシップの企業文化を保持しています。
ゴールドマン・サックスの14の経営理念は企業文化の礎であり、今も世界中の全社員にとって精神的支柱となっています。なかでもチームワークを重視する姿勢は、ゴールドマン・サックスの企業文化の大きな特徴であり、チームワークを通じて世界中の顧客にシームレスに高度なサービスを提供することができます。
グループ一丸で最高の金融サービスの提供を目指すチームワークと同じく大事にしていることに“Our clients’ interest always come first ”、つまり顧客第一主義があります。ビジネスの成功は顧客に貢献してこそ得られるものだと考え、その利益を最優先に据えてきました。
それは日本においても、またグローバルなゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントにおいても変わりません。その顧客第一主義を発展させたのがOne Goldman Sachs(ワン・ゴールドマン・サックス)です。顧客に最高のソリューションとサービスを総合的に提供するため、部門間あるいは地域間の連携を深めグループ一丸となって最高の金融サービスの提供を目指す取り組みです。
日本ではゴールドマン・サックス証券株式会社とゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社は別法人であるものの、これまで以上に顧客への選択肢や利便性の向上に努めるため、顧客の希望があれば法令諸規則に則り一体的な提案を進めていく意向としています。
伝統的資産とオルタナティブ資産の両者に強み同社が取り扱う運用資産は多岐にわたり、幅広い投資機会を提供することが可能です。通常、伝統的資産とオルタナティブ資産とでは得意とするプレイヤーの顔ぶれが異なりますが、同社はその両方のアセットクラスで強みを持っている点が大きな特徴です。
伝統的資産では、NISA成長投資枠に適した長期的な潮流を捉えるWINシリーズや、低リスクの債券ファンドなど顧客ニーズに向けた運用商品を取りそろえています。
また、投資銀行業務に一日の長があるゴールドマン・サックスは、プライベート資産においても優良な案件を数多く発掘できる環境にあり、「その強みを生かして魅力的なプライベート資産への投資機会をお客さまにご提供でき、またインデックス運用やアクティブ運用だけでなく、プライベート・エクイティやプライベート・デットといったオルタナティブ資産を取り入れることで、お客さまの資産ポートフォリオのパフォーマンス向上のお役に立てると考えています」と同社戦略マーケティング部・中嶋康子さんは語ります。
日本進出50周年を迎え、資産運用立国の実現に尽力
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社はゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントの東京拠点です。グローバルな体制のもと、グループ内で密接に連携しつつ、主に日本国内の顧客へ向けた運用サービス業務に注力しています。
その歴史は、1990年6月の投資顧問会社設立にさかのぼります。1996年2月設立の投資信託委託会社と2002年4月に事業統合、2023年にはNNインベストメント・パートナーズの吸収合併を経て、現在467人(役員4人および兼職者含む)の役職員が個人投資家および機関投資家に向けて資産運用ビジネスに従事しています。
今年、ゴールドマン・サックスが1974年に日本に駐在員事務所を開設してから、50周年を迎えました。5月にはグループ全体で虎ノ門の新オフィスへの移転を完了し、社員一同気持ちを新たに業務に邁進しています。
日本の金融市場が大きな転機を迎えるなか、「資産運用立国」に向けた動きはいよいよ本格化しようとしています。「貯蓄から投資へ」の大きな流れの中で、「ゴールドマン・サックスの総合力を活用して、お客さまのポートフォリオのパフォーマンス向上と、ひいては日本の資産運用立国を実現するために尽力していきます」と中嶋さん。
世界中で2万5000のボランティア・プロジェクトを実施ゴールドマン・サックスの代表的なボランティア活動プログラムにコミュニティ・チームワークス(CTW)があります。多様なNPO(民間非営利団体)やNGO(非政府組織)とパートナーシップを組み、社員がさまざまなボランティア・プロジェクトに参加するという地域に根差した社会貢献活動です。
1997年に始まったCTWでは、これまで世界中で4000のパートナー団体と2万5000のボランティア・プロジェクトを実施してきました。日本国内での活動内容は、障がいをもった学生たちに面接などの練習をするキャリア・メンタリング、児童養護施設等で暮らす子どもたちとの交流企画、緑地保全活動など多岐にわたり、社員は興味のあるボランティア活動を選択して参加することができます。
新型コロナウイルスにより人々の取り巻く環境が激変した2020年からは多様なプロジェクトがバーチャルで企画され、社員はオンラインでボランティアに参加するなど、活動の幅が広がっています。
Finasee編集部
「一億総資産形成時代、選択肢の多い老後を皆様に」をミッションに掲げるwebメディア。40~50代の資産形成層を主なターゲットとし、投資信託などの金融商品から、NISAや確定拠出年金といった制度、さらには金融業界の深掘り記事まで、多様化し、深化する資産形成・管理ニーズに合わせた記事を制作・編集している。
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