「街の住みここちランキング2024<都道府県版>」意外な街がランクイン! 20代以上の男女が憧れるのは?
Finasee / 2024年9月12日 13時0分
Finasee(フィナシー)
「住んでみたい!」1位はやはり、トップ10にはあの南の島もランクイン
生まれ故郷は大切だし、今住んでいる場所も気に入っている。だけど、いつかは住んでみたい! 誰しもそんな憧れの場所があるのではないでしょうか。
“住みたい街(都道府県)”について、大東建託株式会社が20歳以上の男女に調査を行ったところ、結果は以下のとおりとなりました。
出所:大東建託株式会社「いい部屋ネット『街の住みここち & 住みたい街ランキング2024<都道府県版>』発表」1位は東京都です。コロナ禍によって一時期、東京から地方への移住が増えたものの、都会人気は健在のよう。東京では近年、“100年に一度”といわれる大規模な再開発が進行中。新駅や新しい商業施設が登場し、さらに魅力的な街へと進化しています。東京人気は今後も続きそうです。
2位は、3年連続で福岡県です。
別記事住み心地がいい街、住みたい街は? 東京を抑え1位は、人口約8000人、北海道の“上水道がない街”でも紹介したとおり、福岡市は5年連続で「住みたい街1位」にも選ばれました。
理由として多かったのが“ほど良い都会感”。「便利だけれど、自然もある」というバランスの良さが人気を集めているようです。
そして3位は、昨年4位だった神奈川県。さらに4位は沖縄県(昨年3位)、5位は5年連続で北海道と、上位5都道府県がトップ5を守りました。
住み心地のいい都道府県、トップ22はこちら!住むなら「交通は便利?」「買い物できるお店は多い?」など、住み心地も気になるもの。同調査では、“住みここち”についても質問。1位はまたしても東京都。5年連続で首位となりました。
出所:大東建託株式会社「いい部屋ネット『街の住みここち & 住みたい街ランキング2024<都道府県版>』発表」特に評価が高い項目を見ると「交通利便性」「賑わい」「親しみやすさ」で、47都道府県で1位。また「生活利便性」「行政サービス」も2位でした。
例えば行政サービスに関しては、豊かな税収を背景として、2024年4月から“高校授業料の実質無償化”を開始。子育てしやすい街として、今後も人気が高まりそうです。
2位は、お隣りの神奈川県です。項目別で全国3位となっているのが、「交通利便性」「賑わい」「親しみやすさ」の3つ。東京と同じく、首都圏ならではの便利さが人気の秘密といえそうです。
3位は沖縄県。沖縄県が公式に運営している、移住応援サイト「おきなわ島ぐらし」※によれば、毎年約3万人の移住者が沖縄を新たな住まいとして選んでいる(進学や転勤含む)とのこと。人気の高さがうかがい知れます。「賑わい」「親しみやすさ」(2位)をはじめ、「生活利便性」(6位)や「行政サービス」(7位)など、さまざまな項目が高評価です。
そして4位は兵庫県、5位は福岡県でした。ちなみに福岡は、「物価家賃」の項目で全国2位に。“住みここちランキング”トップ10に入った都道府県の中では、ずばぬけて高い評価を受けています。
※沖縄県公式移住応援サイト おきなわ島ぐらし「よくある質問」
「移り住むなら」、圧倒的に人気の東京23区、あのコンパクトシティも根強い人気を集める最後にもう一つ、違う角度から見た「住みたい街ランキング」を紹介します。今住んでいる都道府県別に、どこに住みたいかを調査。以下の結果となりました。
たくさん並んでいますが、目立つのが黒く塗られた部分。これは「東京23区」を示しており、なんと、全都道府県で5位以内にランクインしています。
出所:大東建託株式会社「いい部屋ネット『街の住みここち & 住みたい街ランキング2024<都道府県版>』発表」東京23区が1位になったのは、山梨県と福井県、静岡県、愛知県、京都府、徳島県、そして鳥取県。顔ぶれを見てみると、山梨県を除いては東京から遠いエリア、しかも広範囲に及ぶのが印象的です。
東京以外では、福岡市と仙台市の人気ぶりも目立ちます。特に仙台市は、同市を有する宮城県をはじめ、東北エリアの青森県と秋田県、山形県、福島県で1位。特に宮城県の結果を見ると1位(青葉区)だけではなく、3位(太白区)と4位(宮城野区)も全て仙台市内がランクインしました。
2024年のランキング、東京が1位を占める結果となりましたが、今後はどうなるでしょうか。資産形成につながる家選びの基準の一つとして、今後も注目したいものです。
《調査概要》 いい部屋ネット 街の住みここちランキング&住みたい街ランキング2024<都道府県版>
■調査方法
株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収
■回答者
全国47都道府県居住の20歳以上の男女、2020年~2024年合計840,019名を対象に集計
Finasee編集部
「一億総資産形成時代、選択肢の多い老後を皆様に」をミッションに掲げるwebメディア。40~50代の資産形成層を主なターゲットとし、投資信託などの金融商品から、NISAや確定拠出年金といった制度、さらには金融業界の深掘り記事まで、多様化し、深化する資産形成・管理ニーズに合わせた記事を制作・編集している。
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