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60代年収800万円・金融資産5000万円超で定年退職、「企業型確定拠出年金」の運用益を増やした“運命の商品選択”

Finasee / 2025年1月30日 19時0分

60代年収800万円・金融資産5000万円超で定年退職、「企業型確定拠出年金」の運用益を増やした“運命の商品選択”

Finasee(フィナシー)

企業型確定拠出年金の加入歴15年、T.Mさんの運用益は?

今回は、企業型確定拠出年金の加入者・T.Mさんに質問。「加入の経緯」「選んだ商品やその理由」「運用損益」「受取時期や方法」など誰もが知りたい内容について早速うかがっていきましょう。

T.Mさんのプロフィール(60代男性・定年退職)

年収:800万円(在職時)

投資歴:11~20年

投資経験がある金融商品:投資信託、国内株式

金融資産:5000万円

昨年、60歳で勤務先の会社を定年退職したT.Mさん。15年前に退職金制度が切り替わったことをきっかけに企業型確定拠出年金(企業型DC)に加入することになったといいます。そんなT.Mさんの企業型確定拠出年金の内訳は次のとおりです。

T.Mさんの企業型確定拠出年金

加入年数:15年

運用資産の内訳(配分):投資信託100%

運用商品の配分は投資信託が100%とのこと。その理由を詳しく聞いてみると…。

「これではいけない」、商品選びに目覚めたきっかけ

――最初から投資信託で運用されていたのですか?

T.Mさん いえ、最初は知識がなかったので運用商品は定期預金のみ。会社から支給される金額(掛金)をすべて投じていたのです。

企業型確定拠出年金で選べる商品は大まかに、預金や保険といった元本確保型商品と投資信託などの価格変動商品に分かれます。定期預金には元本割れしないという安心感がある反面、資産が大きく増えるという見込みも薄いと言わざるをえません。ところが、その状態から脱したきっかけが5年前に訪れたとT.Mさんは語ります。

――運用商品を変えることにしたきっかけとは?

T.Mさん 5年前に会社が実施してくれた、資産運用についての説明会です。そこで基本的な知識を得て、“これではいけない”と思い、投資信託で運用することに決めました。それまで定期預金に投じていた金額もすべて投資信託に切り替えたのです。

●この切り替えが後のT.Mさんの企業型確定拠出年金の資産残高を左右する運命の選択となった…。後編「金融資産5000万円超の60代元会社員、企業型確定拠出年金の運用益は「どれだけ増えた」?【読者体験談】」で詳報する。

Finasee編集部

「一億総資産形成時代、選択肢の多い老後を皆様に」をミッションに掲げるwebメディア。40~50代の資産形成層を主なターゲットとし、投資信託などの金融商品から、NISAや確定拠出年金といった制度、さらには金融業界の深掘り記事まで、多様化し、深化する資産形成・管理ニーズに合わせた記事を制作・編集している。

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