ファイナンシャルプランナーが解説「竜巻で保険は出るのか?」

FLASH / 2012年5月15日 5時46分

5月6日、突然北関東を竜巻が襲った。つくば市では一瞬で1千棟以上の家屋を損壊させ、男子中学生の命を奪った。木造住宅は土台ごとひっくり返り、マンションも窓ガラスは粉々。車も巻き上げられたり、飛んできた瓦や看板などでグチャグチャになっている映像が多く流れた。

そこで気になったのが、予想もしていなかった竜巻での被害に保険はどこまで対応しているのか?ということだ。竜巻で保険は出るのか、損害保険に詳しいファイナンシャルプランナーの平野敦之さん(44)に聞いてみた。

自宅の場合、今回のような竜巻や台風、雷、ヒョウなどの自然災害なら、火災保険に加入していれば補償されるという。「竜巻で屋根が吹き飛んだなどは建物の部分、落雷でテレビが壊れたなどは家財の部分でカバーできます。火災保険は実際の損害に対して支払われる仕組みになっています」

いっぽう、地震のときは火災保険とは別に地震保険に加入していないと対象外になるとのこと。注意が必要なのは、主契約となる火災保険の30~50%の範囲内でしか設定ができないことだ。

車の場合は「車両保険に入っていれば、今回の竜巻のような自然災害なら保険金はおります。竜巻が原因の飛来物によってフロントガラスが割れた、ボンネットがへこんだなどという場合も保険がおります。車両保険に加入すると、保険料がグッと上がるので悩ましいところですが、車を財産と考える人、なければ生活できない環境の人には加入をお勧めしますね」

しかし車に関しても、地震の場合は対象にならないので注意を。「今年1月から地震、噴火、津波による損害に対して車両をカバーする特約も発売されていますが、保険額の上限は50万円です。車両金額の高い車では不足するため、考慮する必要がありますね」

FLASH

トピックスRSS

ランキング