西野監督、パラグアイ戦後に徹夜の理由は? 先発メンバー選考で心中告白「良い悩み」

Football ZONE web / 2018年6月14日 7時50分

■パラグアイ戦について西野監督は「予想以上」と評価

 日本代表は現地時間12日、オーストリアで行なわれた国際親善試合パラグアイ戦で4-2と勝利を収め、翌13日にワールドカップ(W杯)の舞台となるロシアへ旅立った。宿舎で取材に応じた西野朗監督は、パラグアイ戦について「予想以上」と評価した一方、19日に迫るW杯グループリーグ初戦のコロンビア戦に向けたメンバー選びについて「良い悩みがこれからできる」と心中を明かしている。

 西野体制の初陣となった5月30日のガーナ戦(0-2)、6月8日のスイス戦(0-2)と連敗を喫して暗雲が漂っていたなか、パラグアイ戦でMF乾貴士が2ゴール、MF香川真司が1ゴール・2アシストの活躍を見せ、重苦しいムードを払拭した。

 西野監督は「いろんな選手を試して、乾、岡崎、香川とコンディションが上がってほしいという選手たちの状態を昨日のゲームで確認できて、予想以上だった」と高い評価を与えている。

 パラグアイ戦後は「ビデオで振り返っていたので、明け方まで……」と徹夜だったという西野監督。初勝利を手にしたものの、「劇的に変えたいということを言ったなかで、されどチームはそうたやすく成長していくものではないと実感している」と冷静沈着だ。


■ ロシア入りに向けて「非常にワクワクします」

 日本代表は現地時間13日にオーストリアからロシアのキャンプ地であるカザンへ移動。19日にW杯グループリーグ初戦コロンビア戦、24日にセネガル戦、28日にポーランド戦が控える。

 初戦のコロンビア戦が刻一刻と近づくなか、注目を集めるのが先発メンバーだ。指揮官はメンバー選びについて、嬉しい悲鳴を上げている。

「(パラグアイ戦が)終わった時点で悩みたいと思った状況になったのは良かった。非常に良い悩みがこれからできる」

 選手たちは熾烈なポジション争いを繰り広げ、複数のシステムを採用してきたなか、指揮官も「高いレベルでいろいろ選択できる状況を考えれば、非常にワクワクします」と率直な思いを口にしている。

 最善の結果を追い求めるなかで、先発メンバー選びの決断が問われる西野監督。これからも眠れない夜を過ごすことになりそうだ。


(大木 勇(Football ZONE web編集部) / Isamu Oki)

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