日本代表、2年ぶり国内4失点で衝撃大敗 MF山口がゴールもベネズエラに1-4敗戦

Football ZONE web / 2019年11月19日 21時17分

■相手のエースFWロンドンが前半だけでハットトリック、まさかの4失点

 日本代表は19日に国際親善試合ベネズエラ戦に臨み、前半だけで相手エースにハットトリックを達成されるなど苦しいゲームとなり、後半にMF山口蛍が1点を返したものの1-4で大敗した。

 日本は14日のワールドカップ(W杯)アジア2次予選キルギス戦から海外組と国内組による一部メンバーの入れ替えが行われてこの試合に臨んだ。その中ではDF植田直道、MF柴崎岳、MF原口元気が継続出場でスタメンのピッチに立った。一方のベネズエラは、来年3月には2022年W杯カタール大会の南米予選が始まるため、それに向けた強化が進んでいる。

 日本は前線からプレスを掛ける積極的な立ち上がりを見せたが、早々に最終ラインが陥落した。前半8分にベネズエラはペナルティーエリア内の左サイドでMFジェフェルソン・ソテルドがボールをキープ。日本はDF室屋成が対峙したが最終的に中央への柔らかいクロスを許した。すると、DF佐々木翔の上からベネズエラのエースFWサロモン・ロンドンがヘディングシュートで押し込んだ。日本は早くも0-1のビハインドを背負った。

 なかなかペナルティーエリア内に切り込めない日本は同22分、左コーナーキックにファーサイドから回り込んでマークを外した佐々木が至近距離からのダイビングヘッドで狙ったが、シュートはGKを直撃して同点ゴールとはならなかった。

 そうしたなかで同30分、日本は中盤から前進しようとしたパスを引っ掛けられると、素早くペナルティーエリア内まで運ばれてMFダルウィン・マチスのラストパスをロンドンに流し込まれて失点。さらに同33分にはアーリークロスをMFジャンヘル・エレラが頭で落としたところを、またもロンドンに蹴り込まれた。相手エースに前半だけでのハットトリックという躍動を許した。

 日本はさらに同38分にもショートカウンターを受け、ショートパスの交換からソテルドにゴール前まで切り込まれてそのままシュートを決められ、0-4という大量ビハインドでハーフタイムを迎えた。大量失点を喫した森保一監督は、後半から植田に代えてDF三浦弦太を投入。前線ではMF浅野拓磨を前線にシフトし、右のアタッカーにMF古橋亨梧を入れて代表デビューのピッチに送り込んだ。

■山口がミドルシュートでゴール、交代出場の2人が結果を残すも…

 後半に入るとゲームが前半よりもオープンになり、同10分には室屋のラストパスにMF中島翔哉がゴール正面フリーでシュートを放ったが、GKの守備範囲にボールが飛んで追撃の1点とはならず。すると、少しずつ勢いを失った日本は前半と同様に膠着したなかで前進しようとするボールを狙われる展開になった。森保監督は同20分にはFW永井謙佑とMF山口を投入した。

 すると同24分には、左サイドから永井がマイナスのラストパスを供給し、走り込んだ山口がペナルティーエリアのすぐ外から放ったミドルは相手の足に当たってコースが変わり、そのままゴールへ。交代出場の2人が即座に結果を残した。

 やや運動量の落ちた感のあるベネズエラを日本は残り時間で攻め立てたが、これ以上の反撃はならずにこのまま1-4で試合終了。国内戦での4失点は2017年12月のE-1選手権・韓国戦以来2年ぶりとなり、93年のJリーグ開幕以降では3回目。通算でも7回目となる厳しい試合になった。(Football ZONE web編集部)

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