韓国が「AFCクラブランキング」5位転落 中国、日本の後塵、“東アジア3番手”に危機感

Football ZONE web / 2019年12月2日 19時15分

■韓国紙が最新ランキングに注目、2021年からのACL出場枠減に影響か

 韓国のKリーグが、アジアでの競争力の低下に危機感を抱いている。

 韓国のスポーツ紙「スポーツ朝鮮」は、「アジアサッカー連盟(AFC)が公開した最新のAFCクラブランキングで、韓国が5位になったことが明らかになった」と、近年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の結果などから順位が下がっている事実を伝えている。

 ちなみにAFC公式サイトを確認すると、11月29日に更新された国別の最新ランキングでは1位中国、2位カタール、3位日本、4位サウジアラビア、5位韓国、6位イランとなっている。

 そのうえで同紙は、「韓国は3年前、AFCクラブランキングで1位に立っていた。当時、全北現代がACLで優勝し、Kリーグはトップを走っていた。しかし3年ぶりに韓国プロサッカーのアジアランキングは5位まで下降した。これによって、KリーグのACL出場権に変化が訪れるのは避けられない状況になった」とし、Kリーグクラブが結果を残せていない現実を踏まえ、ACLに出場できるチーム数が減らされるのではないかと危惧している。

 これまでKリーグは、ACLに出場できる3チームに加え、プレーオフからもう1チームの出場が可能だった。だが、同紙は「これまでは“3+1”だったが、今回の結果で2021年シーズンから、“2+2”になるのは確実だ」としている。

 KリーグチームはACLで17年と18年も不振で、今年も全北現代と蔚山現代がベスト16で敗退。確かに近年は、中国と日本の勢いに押されてしまい、ついに東アジアでは3番手の烙印を押されてしまった。

 ただ、来年のACLにはKリーグ3連覇を達成した全北現代、同2位の蔚山現代、韓国のFAカップを制した水原三星が出場することが決まっている。リーグ3位のFCソウルはプレーオフに回る。

■全北現代のクラブ代表も意気込み、来季ACLは勝負の1年に…

 それでも21年からは間違いなくKリーグの出場チーム数が減ると見られており、来年こそACLで上位進出を果たさなければ、このままクラブランキングをどんどん落としかねない。

 同紙によれば、全北現代のクラブ代表は「来年、ACLでは今年よりもいい成績を出せるように、クラブの力を集中させる」と意気込んでいるという。

 再びKリーグがアジアで覇権を取り戻すことができるのかは未知数だが、来年は大事な1年になりそうだ。(金 明昱 / Myung-wook Kim)

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