チェルシー仏代表MF、コロナ禍の練習参加を拒否 今季残り9試合欠場と英メディア報道

Football ZONE web / 2020年5月23日 10時4分

■MFカンテ、チーム許可を得て練習参加を取りやめ…背景に2年前の“悪夢”

 チェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテは中断中のプレミアリーグが再開されても、残り試合をすべて欠場することになるようだ。同選手は新型コロナウイルス感染の可能性を危惧し、チーム練習への参加を取りやめクラブから自宅での個別トレーニングを許可されているという。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

 プレミアリーグは3月13日から中断されており、現在は6月12日の再開を目指している。すでに各クラブで少人数グループでの練習が始められているが、いまだ再開へ不安を感じている選手も少なくない。

 その1人がチェルシーの中心選手であるカンテだ。報道によれば、29歳のフランス代表MFは新型コロナウイルスへの感染の懸念から、フランク・ランパード監督やクラブの首脳陣の許可を得たうえでチームトレーニングへの参加を取りやめたという。それに伴い、シーズン再開の場合も今季の残り9試合は欠場となる見通しだ。

 カンテが練習参加を拒否した背景には、2018年のロシア・ワールドカップ直前に心臓の病気で兄を失くした経験があるという。また、カンテ自身も18年に練習中に倒れ、マンチェスター・シティとの試合を欠場したことがあるために今回の決断に至ったようだ。新型コロナウイルスに感染したケースでは、持病を抱えている場合に重症化の危険性や致死率の高さが指摘されている。

 シーズンの完了を最優先として再開への動きを加速させているプレミアリーグ。しかし、カンテ以外にもワトフォードのFWトロイ・ディーニーが家族を危険に晒したくないという理由から練習参加を拒否するなど反対の意思を示す選手も現れている。そうした状況下で、果たしてリーグ戦再開は実現するだろうか。(Football ZONE web編集部)

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