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リバプールFWサラーは「ついに行くことに」 OBがサウジ移籍で持論を展開「すでに合意」

FOOTBALL ZONE / 2024年4月19日 15時20分

■リバプールは久保獲得に動くという噂も

 イングランド1部リバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーは、夏の移籍市場でクラブを離れるのではないかと報じられている。日本代表MF久保建英を、その後釜にリバプールが狙っているという報道もあるなかで、リバプールOBの元スペイン代表DFホセ・エンリケ氏は、サラーがサウジアラビア行きに「すでに合意している」と語ったと、英メディア「Football365」が伝えている。

 今シーズンのプレミアリーグで26試合に出場して17得点9アシストを記録しているサラーは、31歳でも攻撃の中心として活躍している。しかし2025年に契約が満了することから、リバプールに長期的にとどまる可能性は低いとみられている。

 昨夏の移籍市場でも、サラーはサウジアラビア1部アル・イテハドから1億5000万ポンド(約287億円)のオファーを受けたと報じられた。リバプールはこのオファーを断ったが、サウジアラビアからはさらに高額なオファーが届く見込みだという。

 ホセ・エンリケ氏はサラーとアル・イテハドの間では「すでに合意している」と主張した。そして「正しいオファーが来れば、サラーは離れるだろう。彼は昨夏もクラブを離れようとしたからね。彼らは2億ポンド(約382億円)といったようなオファーを昨年の夏にも出したけれど、それは実際のオファーだったからね。あのようなオファーを受けたら、それは選手とクラブの間には合意があるっていうことだ。サラーはすでに行くことに合意をしていて、今夏ついにサウジアラビアに行くことになると思うよ」と、自身の見解を述べている。

 また、記事ではウェストハムに所属するガーナ代表MFモハメド・クドゥスが、サラーの後釜としてリバプールにリストアップされていると伝えられている。サラーのリバプールにおける貢献は大きいだけに、移籍することになればその後継者探しにも力が入りそうだ。(FOOTBALL ZONE編集部)

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