東京ダービーで新たな「〇〇の1mm」 ゴールライン際からの絶妙アシストに反響「足長ぇ」

■町田DF望月ヘンリー海輝がチーム2点目を演出

　FC町田ゼルビアが4月21日、敵地でのJ1リーグ第9節でFC東京と対戦。東京ダービーで前半を2-1で折り返したが、勝ち越しゴールの一連の流れが注目を集めている。

　今季クラブ史上初めてJ1を戦う町田。J1でのFC東京との“東京ダービー”はこれが初となった。

　そのなかで、町田は前半14分、左コーナーキック（CK）を獲得。MF仙頭啓矢がボールを蹴り込むと、ファーサイドのMFナ・サンホがボレーシュートで合わせ、ゴールネットを揺らした。

　しかし、町田は前半19分、自陣ペナルティーエリア内でDFドレシェヴィッチの腕にボールが当たり、ビデオ・アシスタント・レフェリー（VAR）の介入によりFC東京にPKが与えられ、MF小柏剛が相手GKに触られながらも決め切って同点に追い付いた。

　町田はその4分後、ドレシェヴィッチからのロングフィードにDF望月ヘンリー海輝が抜け出し、ゴールライン際から間一髪クロスを供給。これに反応したFWオ・セフンが技ありのダイビングヘッドを決めて再び勝ち越した。

　望月のクロスはゴールライン際だったこともありVARチェックが入ったがゴールが認められ、ファンからは「ヘンリーの1ミリ」「ヘンリー足長ぇな」「ヘンリー上げきったのすごい」「ヘンリーえぐい」といった声が上がっている。

　町田はそのまま2-1でリードしたまま、前半を終えている。（FOOTBALL ZONE編集部）