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リバプールがトッテナムに4-2勝利で優勝に望み 遠藤航の“お役御免”後に立て続けに失点

FOOTBALL ZONE / 2024年5月6日 2時25分

■サラー、ロバートソン、ガクポ、エリオットがゴール

 イングランド1部リバプールは現地時間5月5日、ホームでのプレミアリーグ第36節でトッテナムと対戦。5位の強豪相手に4-2で勝利し、リーグ優勝にわずかに望みをつないだ。

 3位のリバプールは、勝利以外はリーグ優勝の可能性が完全消滅する状況で試合がスタート。前半8分、サラーが右サイドから仕掛けてクロスバー直撃のシュートを放つ。

 アンカーで先発出場した日本代表MF遠藤航は球際へ激しくプレッシャーをかけて攻撃の芽を摘んでいたなか、前半16分に遠藤のサイドチェンジから左サイドのオランダ代表FWコーディ・ガクポへ。ガクポはカットインからクロスを上げると、サラーがファーサイドでヘディングシュートを放ち、ゴールネットを揺らした。

 リバプールはその後、前半45分に右サイドからのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドのクロスをスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンが折り返し、サラーのシュートが弾かれたこぼれ球をロバートソンが押し込んで追加点を奪った。前半はリバプールがシュート13本(うち枠内8本)、トッテナムは1本(うち枠内なし)と圧倒してハーフタイムを迎えた。

 リバプールは後半5分、敵陣でボールを奪ったMFハーベイ・エリオットのクロスからガクポのヘッドで3点目を挙げると、さらに後半15分にはエリオットがペナルティーアーク後方から左足ミドル弾を突き刺してリードを4点に広げた。

 遠藤は4点差がついた後半19分にロバートソンとともに交代。しかし、リバプールはその後、後半25分にブラジル代表FWリシャルリソン、同32分にリシャルリソンの落としから韓国代表FWソン・フンミンにゴールを決められ、2点差に詰め寄られた。それでも、なんとか逃げ切って4-2で勝利。リーグ優勝にわずかに望みをつないだ。(FOOTBALL ZONE編集部)

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