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「英国へ出荷して」 遠藤航の“斬新スパイク”海外熱視線、日本文化へ敬意のデザイン「欲しい」

FOOTBALL ZONE / 2024年5月6日 12時30分

■トッテナム戦で着用、斬新なデザインが話題に

 イングランド1部リバプールの日本代表MF遠藤航は、現地時間5月5日にホームで行われたプレミアリーグ第36節トッテナム戦で先発出場。存在感を示し4-2の勝利に貢献した。本拠地のピッチに立った遠藤はこの日、斬新なデザインのスパイクを着用。この1足に海外ファンから熱視線が注がれている。

 2試合連続でスタメン起用となった遠藤は、中盤でトッテナムの攻撃の芽を摘み、前半40分には自陣ペナルティーエリア内で相手エースFWソン・フンミンがボールを持った瞬間、素早く潰してカウンターへつなげる場面も。球際への素早い寄せ、力強いデュエルなど持ち味を発揮し、4点差がついた後半19分にピッチをあとにした。

 そんな遠藤がこの試合で着用したスパイクに注目が集まっている。側面に漢字で「未来」とプリントされたこのシューズは大手スポーツ用品メーカー「プーマ社」とデンマークのコペンハーゲンに拠点を置くサッカー用品店「Unisport」のコラボモデルとして登場した1足だ。

 浮世絵師の葛飾北斎が描いた「神奈川沖浪裏」にインスピレーションを得たもので「グレートウェーブ」コレクションと名付けられたスパイクには、富士山や日の丸、荒々しい波のうねりが全面にプリント。日本文化のイメージが詰まった斬新なデザインのスパイクになっている。

 トッテナム戦で遠藤が着用している姿は「Unisport」の公式インスタグラム上でも紹介され、海外ファンからは「英国へ出荷して」との声も。SNS上でも「あのブーツは最高だ。今すぐ欲しい」といった反応も寄せられ、日本文化へ敬意を表した1足に熱視線が注がれていた。(FOOTBALL ZONE編集部)

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