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「浅野がいれば奇跡は必然」 “伝説”再びでSNS話題沸騰…救世主の肉体にも脚光「すぐ脱いじゃう」

FOOTBALL ZONE / 2024年5月28日 12時10分

■浅野は途中出場でチームの1部残留に貢献した

 ドイツ1部ボーフムは5月27日、ブンデスリーガ1部2部入れ替え戦でデュッセルドルフと対戦し、PK戦の末、逆転残留を決めた。第1戦はホームでまさかの0-3敗戦を喫したものの、敵地の第2戦では3-0で振り出しに戻し、延長戦へ突入。120分で決着はつかず、PK戦で6-5の奇跡的な逆転勝利を収めた。FW浅野拓磨は途中出場で流れを引き寄せ、勝利に貢献。一方でデュッセルドルフのU-23日本代表DF内野貴史がPK7人目で外してしまうなど日本人で明暗が分かれた。これまで数々の“伝説”を生み出してきた浅野に対して試合後、ボーフムは上裸で国旗を掲げた写真を投稿し、反響を呼んでいる、

 ドラマチックな展開が待っていた。第1戦ではボーフムが本拠地開催ながら0-3で完敗。第2戦で浅野はベンチスタートとなったなか、デュッセルドルフの日本代表MF田中碧が先発、23歳の内野、MFアペルカンプ真大はベンチから戦況を見守った。

 日本人対決で田中だけがピッチに立っていたなか、前半18分、まずはボーフムが第2戦の先手を取る。それでも、延長まで2点が必要ななか後半13分に浅野がピッチに立つ。浅野の登場で流れはボーフムへ。同21分に1点を追加すると、2分後にはボーフムがPKを獲得。これをFWケビン・シュテーガーが決めて振り出しに戻した。

 試合は白熱の延長戦へ突入。そして120分では決着がつかず、PK戦となった。

 デュッセルドルフは1人目が失敗。だがボーフムも3人目が外してしまい、2-2でキッカーは浅野に回ってきた。これをしっかりと決めて流れを作ると両者5人目、6人目を決めてボーフムは7人目も成功。そして、デュッセルドルフの内野に出番が回ってきたが、ネットを揺らすことができず、この時点でボーフムの残留が決定した。

 試合後、SNS上では“浅野伝説”が再び注目を浴びた。浅野はカタール・ワールドカップ(W杯)ドイツ戦でゴールを決め、U-23アジア選手権決勝の韓国戦で逆転を呼ぶ得点をマーク。また昨季も2部降格の危機に瀕していたブンデスリーガ最終節、レバークーゼン相手に勝負どころで1ゴール1アシストの活躍を見せ、1部残留の立役者となった。また日本代表として昨年9月の国際親善試合でもドイツ相手にゴールを決め4-1勝利に貢献し、この敗戦で前ドイツ代表監督のハンジ・フリック氏が解任されたり、今年2月に行われたバイエルン・ミュンヘンとのリーグ戦では、スタメン出場して1ゴール挙げ白星に導き、トーマス・トゥヘル監督の今季限りでの退任が決定した。

 これらに加えて、出場約10分で“2点ビハインド”を追い付き、自らのPKも決めるという新たな伝説が仲間入りした。


【※画像はスクリーンショットです】

 そのため、SNSでは「やっぱ浅野は持っとるわ」「浅野が居れば奇跡は必然です」など納得する声で溢れ、またクラブが公開した一枚には「筋肉、やはり筋肉は全てを解決する」「すぐ脱いじゃうよね」「俺がこのチームを絶望から救ったぜ感」との反響が寄せられていた。(FOOTBALL ZONE編集部)

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