ブライトンに“前任”ポッター氏が出戻り？ 三笘薫の序列に現地言及「定位置を掴むはず」

■デ・ゼルビ監督は今季限りで退任

　日本代表MF三笘薫が所属するイングランド1部ブライトンはロベルト・デ・ゼルビ監督が今季限りで退任することが決まった。新監督について前任者のグレアム・ポッター氏の復帰がブックメーカーで一番人気となっているという。

　ポッター氏は2019年から2022年までブライトンを指揮。21-22シーズンにチームをプレミアリーグ9位と躍進させ、22-23シーズン開幕後にチェルシーに引き抜かれていた。チェルシーでは成績不振で同シーズン中に解任され、以降無所属が続いていた。

　そうしたなかで、英地元メディア「Sussex Express」ではポッター氏がブライトンに復帰した場合の先発予想を公開。ポッター氏が在任当時は、まだ先発に名を連ねる機会が少なかった、三笘も左ウイングとして名を連ねていた。

「この日本代表は腰の負傷から復帰し、左サイドで定位置を掴むはずだ。ファンの真のお気に入りで、プレミアリーグで最も危険なアタッカーである彼の不在はブライトンにとって非常に大きかった」

　今季の三笘は負傷による長期離脱で、後半戦の大半を棒に振った。リーグ屈指のアタッカーと評されるにまで成長した27歳は、ポッター氏が復帰しても不動の主力選手としての活躍が期待されている。

　ポッター氏が復帰した場合のブライトンの予想メンバーは以下の通り。

GK
バルト・フェルブルッヘン

DF
ジャック・ヒンシェルウッド
ルイス・ダンク
ヤン・ポール・ファン・ヘッケ
バレンティン・バルコ

MF
マット・オライリー（現セルティック）
キアナン・デューズバリー＝ホール（現レスター・シティ）
ビリー・ギルモア

FW
シモン・アディングラ
ジョアン・ペドロ
三笘薫（FOOTBALL ZONE編集部）