バルサの新鋭FWが「16歳とは思えない」 鍛え上げられた肉体美に海外注目「野獣のようだ」

■ラミン・ヤマルの近況が公開

　スペイン1部FCバルセロナは5月29日、ハンジ・フリック氏の新監督就任を発表した。早くも来季に向けた動向が注目されるなか、米スポーツ専門局「ESPN」がFWラミン・ヤマルの近況を伝えた。

　現在16歳のヤマルは23年に15歳でバルセロナのトップチームデビューを飾ると一気に主力に定着。今季はリーグ戦37試合に出場し、5ゴール5アシストをマーク。右サイドを主戦場にハイパフォーマンスを見せた。

　6月から始まる欧州選手権（EURO）2024のスペイン代表にも選出されたヤマルは、シーズンを終えたばかりにも関わらず、同大会に向けてトレーニングを積んでいるようだ。

「ESPN」は公式X（旧ツイッター）で、「忙しい夏に向けてすでに仕事に取り組んでいる」と両手にダンベルを持ったヤマルの近況を公開。鍛え上げられた肉体美に「16歳とは思えない」「この夏、彼がどんなプレーを見せてくれるか楽しみだ」「なんて選手なんだ」「野獣のようだ」「次のシーズンに向けて準備万端」など、反響の声が上がっていた。

（画像は「ESPN」の公式Xより）

　バルセロナは今季リーグ戦26勝7分5敗でレアル・マドリードに次ぐ2位でフィニッシュ。シャビ・エルナンデス監督の退任も二転三転したなかで、ハンジ・フリック監督の就任が決定した。

　シャビ監督の下で才能を開花させたヤマル。シーズン終了後の休みも束の間、EUROと来季の活躍に早くも期待の目が向けられている。（FOOTBALL ZONE編集部）