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「2つくらいレベルアップしないと」 FC東京MF荒木遼太郎、大岩J入りで得点力不足“解消”のキーマンへ

FOOTBALL ZONE / 2024年5月30日 14時17分

■U-23アジア杯で大活躍の荒木もメンバー入り

 日本サッカー協会(JFA)は5月30日、6月にアメリカ遠征をおこなうU-23日本代表のメンバーを発表した。FC東京のMF荒木遼太郎は、パリ五輪予選を兼ねたU-23アジアカップに引き続き、大岩ジャパンに名を連ねている。

 今回のアメリカ遠征は、パリ五輪前最後の活動になる見込みだ。その一員に名を連ねたことについて、荒木は「まだオリンピック(のメンバー入りが)決まったわけではないので、そこでしっかりアピールできたらと思います」と言い、具体的なアピールポイントについては「やっぱり得点に絡むプレー」と続けた。

 今季のJ1で8位タイとなる6ゴールを挙げている荒木は、「アジア予選で得点力は少し不安に残ったので、そこは最後の調整にもなると思うし、そこですぐに結果が出なくても、少しずつみんなとすり合わせてやっていきたい」とコメントした。

 今回2試合を行うアメリカは、パリ五輪の出場権を獲得しており、昨年10月には1-4で敗れた相手。ここからはパリ五輪を含め、世界の強豪との試合が続くが、「イメージは全然できていないですけど、あまりモチベーションは変えず、相手がどうかは関係なく自分のプレーを出したい」と意気込んだ。

 そして、パリ五輪で勝つためには「チームとして、もう2つくらいパリ五輪までにレベルアップしないといけない。そこは1人1人の意識で2段階くらいは上げられると思うので、みんながいい準備をしながらやれればいいと思います」と、個々が力をつける必要性も語った。

 今回の遠征には、U-23アジア杯ではメンバー入りしなかったDFバングーナガンデ佳史扶もメンバー入りした。荒木は「入るべき選手だと思う。そこからまた良い競争ができるのもいいかなと思います」と、バングーナガンデのメンバー入りを機に起こるであろう競争の激化を歓迎するとともに「(FC東京で)結構、一緒にやっているので、どういうプレーが得意とか分かる。そういうプレー中の一瞬の判断が、ほかの人に比べると判断しやすくなるとは思う」と、チームでも一緒に戦っているメリットを口にした。

 ちなみに先日、荒木は髪の毛を金×青に染めた。代表活動に向けたものかと聞くと「違います。気分転換です」と否定したが、日本代表のユニフォームにも間違いなく合うはずだ。(河合 拓 / Taku Kawai)

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