36歳マルセロが「天才」 2人抜き→ワンツーで決めた一撃に反響「これがフットボールの芸術」

■マルセロがコンビネーションから華麗な一撃

　ブラジル1部フルミネンセが5月29日、コパ・リベルタドーレス杯のグループリーグ第6節でペルー1部アリアンサ・リマと対戦し、3-2で勝利した。この試合で36歳DFマルセロが先制ゴールを決めて勝利に貢献した。

　マルセロは1-2で迎えた後半7分、敵陣左サイドでボールを持つと前線の味方とのワンツーで相手守備陣を崩しにかかる。リターンを受けたなかドリブルで相手DF2人をかわすと、FWヘルマン・カノとのワンツーで再び前進。リターンパスを受けたマルセロはダイレクトで左足を振り抜くと、相手DFの股を抜いてゴールに突き刺さった。

　マルセロの同点弾で試合を振り出しに戻したフルミネンセは後半36分にFWジョン・ケネジが決勝ゴールを決めて勝利。リベルタトーレスカップの公式X（旧ツイッター）ではマルセロの得点シーンに脚光を当てられ、ファンからは「これがフットボールの芸術だ！」「マルセロのゴールはいつも最高だ！」「彼の全盛期が戻ってきた」「あの瞬間、レアルのマルセロがピッチにいたような気がした」などと、強烈な一撃に反響の声が寄せられていた。

　36歳ながら劣らぬパフォーマンスを継続しているマルセロ。フルミネンセも公式Xで「天才」とゴールシーンを紹介するなど、チームメイトとのコンビネーションから決めた一撃に熱視線が注がれている。（FOOTBALL ZONE編集部）