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FC東京の“幻ゴール”「本当にオフサイド!?」「純粋に疑問」…VAR判定にファン注目

FOOTBALL ZONE / 2024年6月1日 10時20分

■松木がネットを揺らしたが、主審のオンフィールドレビューを経てオフサイド判定に

 FC東京は5月31日、J1リーグ第17節でサガン鳥栖と対戦し1-0で勝利した。前半にはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による判定で取り消しとなった“幻のゴール”もあったが、この場面についてさまざまな意見がSNS上で飛び交っている。

 試合は前半11分、DF木本恭生の豪快な一撃でFC東京が先制。当初はオフサイドの判定が下されたが、VARのオンリーレビュー(VAR側のみでファクトチェック)によってオンサイドが判明し、ゴールが認められた。

 前半23分にはロングボールからチャンスを作る。左サイド低い位置から前線に送られたボールにFW俵積田晃太が反応。鳥栖MF長沼洋一が身体を入れてキープしたが、俵積田のプレスを受けGK朴一圭へバックパスを送る流れに。このパスが微妙にズレて、こぼれたところをMF松木玖生が蹴り込みネットを揺らした。

 しかし、このシーンでVARが介入。俵積田のオフサイドの可能性がチェックの対象に。J1では2023シーズンより3Dライン(立体的にオフサイドを確認できるシステム)を導入。先立って導入された2Dライン(平面でのオフサイド確認システム)と使いどころを分けて使用している。

 VARによるオフサイド確認は、基本は“ファクトチェック”のみとなるためオンリーレビューで場面を確認し主審に伝える。例外として、攻撃側が“ボールに関与したか否か”など、主審の主観も含む事案はオンフィールドレビュー(主審が直接映像を確認)が行われる場合も。今回は、清水勇人主審が直接映像を確認するオンフィールドレビューも行ったうえでオフサイドの判定が下された。

 際どいシーンだったことや、主審のオンフィールドレビューが行われた事案なだけに、ファンからは「本当にオフサイド!?」「副審の判断をリスペクトすべきでは?」「何を確認したのか」「謎判定」「純粋に疑問」といった声が上がっている。

 この“幻のゴール”を含め、ゲームで目立った松木だが後半31分に負傷交代。パリ五輪を目指すU-23日本代表の主力でもあるタレントの経過が心配される。(FOOTBALL ZONE編集部)

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