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アーセナル、リーグ制覇へ必要な補強ポジション 現地解説が指摘「左SBと偉大なアタッカー」

FOOTBALL ZONE / 2024年6月1日 14時20分

■2年連続でプレミアリーグ2位に終わったアーセナル

 元イングランド1部リバプール主将で、解説者のジェイミー・キャラガー氏が2年連続でプレミアリーグ2位に終わったアーセナルは左サイドバック(SB)とアタッカーの2つのポジションで補強が必要だと指摘している。英紙「メトロ」が報じた。

 ミケル・アルテタ監督の下で成長を続けるアーセナルだが、プレミアリーグでは王者マンチェスター・シティの牙城を崩せず、2年連続で2位フィニッシュ。2003-04シーズン以来となる悲願のリーグ制覇にはまたも手が届かなかった。

 来季に向けてさらなる戦力アップが期待される今夏の移籍市場ではどのような選手の獲得に動くのか気になるところだが、キャラガー氏は「彼らには2人の選手、レフトバックと偉大なアタッカーが必要だ」と攻守2つのポジションで補強が求められていると語っていたという。

 左SBは今季のアーセナルの中で最も流動的なポジションだった。開幕戦で先発の座を与えられたオランダ代表DFユリエン・ティンバーがいきなり膝の負傷で長期離脱となったことで、その後はウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコ、ポーランド代表DFヤクブ・キビオル、そして日本代表DF冨安健洋が出場機会を分け合っていた。

 ラスト5試合では冨安がスタメンに定着していたが、ジンチェンコにバイエルン・ミュンヘン移籍の噂が浮上している状況もあり、キャラガー氏は新戦力を加えるべきと考えているようだ。

 前線については、かねてからアーセナルにはワールドクラスのセンターフォワードが必要だと叫ばれてきたが、キャラガー氏は「必ずしもセンターフォワードが必要というわけではない。ワイドでプレーするゴールスコアラーもいる。リバプールにおける(モハメド・)サラー、過去の選手なら(サディオ・)マネのような選手だ。彼らにはブカヨ・サカに並ぶアタッカーのトッププレイヤーが必要」とポジションは関係なく、得点力の高い選手を獲得すべきだと語っていた。

 サカ以外にもFWレアンドロ・トロサール、FWカイ・ハフェルツ、FWガブリエウ・マルティネッリなどアタッカー陣は多士済々だが、シティに対抗するためには高いクオリティーを持ったアタッカーがさらに必要になるのだという。

 タイトル奪取を目指す“ガナーズ”は夏の移籍市場でどのような動きを見せるのか注目だ。(FOOTBALL ZONE編集部)

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