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横浜FMの「足止まった」と鹿島FWが異変察知…まさかの敗戦も主将「悲観しない」訳

FOOTBALL ZONE / 2024年6月3日 9時30分

■横浜FMは鹿島に2-3敗戦

 横浜F・マリノスは、6月1日に行われたJ1リーグ第17節で鹿島アントラーズに2-3で敗れた。前半はFWアンデルソン・ロペスのゴールで先制してリードしたまま折り返したが、後半に3失点を喫して敗れている。

 横浜FMは5月25日(日本時間26日)にUAE(アラブ首長国連邦)でAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦のアル・アイン戦(1-5)を戦い、帰国後の29日に柏レイソル戦(4-0)を消化。そして、中2日でこの鹿島戦を迎えた。

 過密日程を強いられていた横浜FMについて、鹿島のFW鈴木優磨は「セカンドハーフに関しては、やっぱり連戦からの疲れで明らかに足が止まったとやっていて感じました」と語ったが、コンディションは相当きつかったようだ。

 横浜FMのキャプテンMF喜田拓也は「結果については悔しくてたまらないですけど、課題も収穫も含め、うちにとっては非常に中身のあるゲームだったと思う。悔しいですけど、うちのやりたいこと、形を極めたいなとも思いました」と前を向きつつ、厳しい連戦で力を見せたチームに胸を張った。

「これだけタフな日程の中で、みんなよく動いていましたし、基本的なところ、球際だったり、走るところだったり、ハードワークするところも十分に表現できていました。ボールの動かし方もそうですし、チャンスも多く作ってもっと決められるシーンも全然あったと思います。そこを仕留め切りたいし、仕留め切るところは、まだ成長できるところだと思います。ただ、悲観しすぎる内容でもなかった。結果は負けているので修正しないといけないところももちろんあると思いますが、逆にいい結果が出てすべてを片付けて逃げてしまえば、それ以上の成長はないと思うので、悲観しすぎずにまた勝つためにやれることをやっていきたい」

 これまで中2日の試合が続き、リカバリーをして試合というスケジュールだったが、ここでようやく戦術的な練習を入れることもできるようになる。

 喜田は「勝つために、どういうところを上げられるのかは練習でも取り組めると思いますし、そこはやっていきたい。シーズン初めから、1試合1試合負荷のかかる連戦をずっと息つく間もなくやってきたので。選手だけではなく、スタッフももちろん頑張ってくれましたし、ファン・サポーターもきつい日程だったと思います。あれだけね、1試合を通して最後まで声を出してくれて、中2日で試合をやってきてという戦いが続いてきたので。回復と練習の両方をやって、中身の濃い、いい準備をすること。それに尽きると思います」と、改めて過酷だったスケジュールについて言及した。(河合 拓 / Taku Kawai)

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