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選手が荒れて“見えない”PKスポット修復 プロフェッショナルな行動が話題「初めて見た」

FOOTBALL ZONE / 2024年6月6日 7時20分

■岳南FモスペリオのMF松本翔がSNSに投稿

 東海社会人サッカーリーグ1部の岳南Fモスペリオに所属するMF松本翔が、自身の公式X(旧ツイッター)を更新。豪雨の中、PKマークの芝が荒れ、水たまりでマークが見えない状況で起こった光景をリアルに伝えている。

「JリーグのPKの水の話題が少しあったので、こんなのはどうですか?」

 松本が投稿したのは、リーグ第5節のSS伊豆戦(3-1)での光景だ。

 富士総合陸上競技場で行われた一戦は、雷による中断もあったほどの豪雨に見舞われた。松本のほか、FW北川雄大、FW西田輝がゴールを決めたが、後半32分の西田のPKシーンでは、キック直前、PKマークが見えない状況だったという。

「先日の試合、豪雨の中のPK獲得。PKマークの芝生が荒れ、ほぼ土となり、水溜りでマークが見えず。二級土木施工管理技士のキャプテン、現場仕事の水周り配管工事を日々行う選手中心にすぐに現場整備。こんな熱いチームがモスペリオです」

 二級土木施工管理技士の資格を持つキャプテンDF後藤虹介を中心に、PKスポットの修復にあたる様子が収められている。これには、「カッコイイ」「社会人サッカーのいいところ」「PKスポット荒らすんじゃなくて直す選手ら初めて見た」などと、コメントが寄せられていた。(FOOTBALL ZONE編集部)

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