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EURO2024の日本放送が決定も代表OB懸念「ライト層がお金を払って観るのはハードルが高い」

FOOTBALL ZONE / 2024年6月8日 20時30分

■元日本代表DF栗原勇蔵氏が持論

 ヨーロッパ最強国を決める「UEFA EURO 2024サッカー欧州選手権」の日本での放送・配信は、6月8日に株式会社WOWOWが行うことが決まった。日本での放映権が未定となっていたなかでの決定にファンからは歓喜の声が上がるなか、日本代表OB栗原勇蔵氏は、ライト層に対しては厳しい環境だと指摘している。

 欧州最強国を決める欧州選手権(EURO)は4年に一度開催される。第17回目となる今回は、開催国ドイツを含む24か国が出場。日本時間6月15日に開幕し、決勝戦が行われる7月15日までの1か月間、熱戦が繰り広げられる。

 1996年から2021年の前回大会までWOWOWが放送してきたが、大会開幕が目前に迫りながらも放送決定の公式発表がなく、日本でEUROが観られない可能性が浮上し、サッカーファンから不安の声が寄せられていた。

 大会開幕を1週間後に控えた6月8日、WOWOWが8大会連続で放送することが決定。グループステージ全36試合、決勝トーナメント全15試合の計51試合がライブ配信される。SNS上では「マジ嬉しい」「遂に決まった!」「きたーーーーーーー!」など、待ちに待った吉報にさまざまな反応が寄せられた。

 一方で、元日本代表DF栗原氏は「WOWOWでの放送が決まったのは喜ばしいこと」と前置きしたうえで、「有料コンテンツだと、サッカーファンならいいかもしれませんが、ライト層がお金を払って観るのか、というと必ずしもそうではなく、ハードルは高い。サッカーの人気普及を考えれば、日本代表戦も含めて地上波が頑張らないと厳しいのは間違いない」と見解を述べていた。(FOOTBALL ZONE編集部)

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