「似すぎ」 EURO開幕戦の主審、アーセナルFWとの“瓜二つ”ぶりに反響「血つながってる」

■ベルギー代表FWトロサールと酷似

　ヨーロッパサッカーの祭典、欧州選手権（EURO）が現地時間6月14日に開幕。開催国ドイツがスコットランドを相手に5-1の勝利を収めたなか、この試合の主審を務めた人物とイングランド1部アーセナルFWと酷似ぶりが話題を呼んでいる。

　試合は開催国のドイツが主導権を握る展開が続くと、前半10分にMFフロリアン・ビルツがゴール正面から右足ミドルを沈めて先制に成功する。さらに同19分、アディショナルタイムにも追加点を奪い、3-0で折り返した。

　退場者を出して1人少ないスコットランド相手に後半もドイツが優位に進めると、1点を返されたものの、同23分とアディショナルタイムに得点を奪い、5-1と快勝を収めた。そんななか、この試合を捌いたフランス人のクレマン・トゥルパン主審に注目が集まっている。

　トゥルパン氏は2016年5月、フランスサッカー連盟から最高のフランス審判に選ばれるほどの実力者で、EURO開幕戦でも主審を務めたなか、見た目がアーセナルのベルギー代表FWレアンドロ・トロサールに酷似しているとSNS上では試合中から話題になっていた。

　この2人は今年3月に行われた、UEFAチャンピオンズリーグラウンド16第2戦のアーセナル対ポルトで初共演をし、その際も国内外では酷似ぶりが注目されていた。海外メディア「The Athletic」も「プレミアリーグのファンには見覚えがあるかもしれない。彼がトロサールに驚くほど似ているからだ。実際、3月にチャンピオンズリーグのベスト16でアーセナルがポルトと対戦したとき、一部のファンは彼がトロサールの兄弟だと確信していた」と言及している。

（画像は「The Athletic」公式Xのスクリーンショットです）

　また、今回もファンからは「そっくりすぎる」「兄弟って言われても信じる」「似すぎ」「激似」「血つながってるでしょ」「おもしろい」と、さまざまなコメントが寄せられている。（FOOTBALL ZONE編集部）