1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

大迫のゴール取り消しは「際どい」 ファウル判定シーンは「上手く剥がしたとも言えるし、ファウルな気もする」【見解】

FOOTBALL ZONE / 2024年6月23日 11時40分

■主審は鈴木に対する井出のファウルと最終的に判断

 ヴィッセル神戸の元日本代表FW大迫勇也は、6月22日に行われたJ1リーグ第19節ガンバ大阪戦(1-2)でネットを揺らした場面もあったが、直前のファウル判定で取り消しとなった。元日本代表DF栗原勇蔵氏は、「際どいプレー」と率直な感想を述べている。

 神戸は前半20分、左からのロングスローでチャンスを迎える。MF佐々木大樹がバックヘッドでつなぎ、DFマテウス・トゥーレルがうしろへ逸らす。ゴール前へ飛び込んだ大迫が胸トラップからボレーシュートを決めて見せた。

 しかし、この場面で清水勇人主審がVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)と交信し、オンフィールドレビューを実施。大迫のマークに付いていたG大阪MF鈴木徳真と、MF井出遥也で接触があり、これがファウル判定となった。

 神戸の吉田孝行監督は試合後、「僕は納得いかない。審判によってサッカーは変わる」と苦言。大迫も「相手が井出に当たっているのに、井出が当たりに行っているわけじゃない」として「ちょっと意味が分からなかった。今映像を見ても分からない」と胸中を吐露していた。

 日本代表OB栗原氏は、「上手く味方を使って(マークを)剥がしたとも言えるし、ファウルと言えばファウルな気もする。際どいプレーなので、主審の判断を尊重するしかないですね。これがファウルにならない可能性もあるから、マークの付き方を考えないといけなくなるんです」と指摘。そのうえで、「際どいプレーは会場で審判から言葉で説明があってもいいですよね。ラグビーみたいに」と提言していた。(FOOTBALL ZONE編集部)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください