J1リーグ「前半戦ベストイレブン」、データ会社が選出 G大阪から宇佐美ら最多4人…新戦力が台頭
FOOTBALL ZONE / 2024年6月26日 7時20分
■「オプタ」が選出した
J1リーグは6月26日に行われる第20節から後半戦がスタートする。前半戦はFC町田ゼルビアが史上初の昇格初年度での首位ターンし、2位に鹿島アントラーズ、3位にガンバ大阪が続く。そのなかで、データ分析「オプタ」は前半戦のベストイレブンを選出した。
まず守護神にはG大阪の一森純。圧倒的な存在感で、ここまでわずか14失点というJ1最少失点のチームを支えている。最終ラインにはそのG大阪に今季加入したDF中谷進之介と名古屋グランパスのDF三國ケネディエブスがセンターバックのコンビを組む。両サイドバックはヴィッセル神戸から。右はDF酒井高徳、左は初瀬亮とサイド攻撃の要となる2人が攻守の貢献を評価されベストイレブン入りを果たした。
中盤は中谷同様、G大阪に今季から入ったMF鈴木徳真。鈴木がフル出場を続けてからチームはここまで8試合負けなし(7勝1分)と乗っている。ダブルボランチを組むのは浦和レッズのMFサミュエル・グスタフソン。新戦力の助っ人MFはスウェーデン代表として参加していた6月シリーズに左膝を負傷。直近ではベンチ外となっているが、ここまで主力として活躍を遂げている。
首位の町田からはU-23日本代表MF平河悠。ドリブル総数はリーグ2位の81回でチャンス演出に懸かる期待が大きい。さらに右サイドはアルビレックス新潟のMF秋山裕紀。プレー総数や1試合の平均プレー数でリーグ1位、パス総数、1試合平均パス数などで軒並みリーグ1位を記録している。
(画像は「オプタ」公式Xのスクリーンショットです)
FWには横浜F・マリノスのアンデルソン・ロペス。ゴール期待値12.3でリーグ1位。シュート総数でもリーグ1位を記録しており、ゴール前で脅威となっている。そして最後は“完全復活”と言える宇佐美貴史。精度の高いプレースキックから細かいタッチでのドリブル、決定力まで兼ね備えており、昨季の大迫勇也のようにその活躍は著しい。好調のカギを握っているのが主将でエースの宇佐美だろう。
データをもとに首位の町田からは平河のみ、3位のG大阪から最多の4人が選出された。後半戦ではどのような陣容になるのか。熾烈な優勝争いに注目だ。(FOOTBALL ZONE編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
G大阪、MFウェルトンのホーム初弾などで神戸との関西ダービー制す 失点もリーグ最少14
スポーツ報知 / 2024年6月23日 5時0分
-
首位町田封じた福岡DF宮大樹「嫌がる守備ができた」今季出場330分超いまだ無失点
ゲキサカ / 2024年6月22日 20時15分
-
J1昇格1年目の町田が首位ターン濃厚!! 福岡との“支配率最小”対決に0-0ドローも2位鹿島を得失点でも大幅リード
ゲキサカ / 2024年6月22日 17時6分
-
【J1注目プレビュー|第19節:G大阪vs神戸】首位窺う上位対決、5連勝目指すG大阪を神戸が止められるか
超ワールドサッカー / 2024年6月22日 14時30分
-
首位町田が7戦ぶり黒星で連勝ストップ&勝ち点で2位に並ばれる…16位新潟が怒涛の3発で快勝
ゲキサカ / 2024年6月1日 18時23分
ランキング
-
1陸上日本選手権の裏で…男子100m今季世界最高9秒77が誕生、サニブラウンのパリ五輪強敵に
THE ANSWER / 2024年6月29日 15時8分
-
2大谷のホームランダービー出場に待った! 本人は乗り気でも渦巻くMLBとドジャースの思惑
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年6月29日 11時27分
-
3オリ首脳陣が試合後に猛抗議 野球規則は最低30分中断も規則細則が優先 敷田責任審判「我々の権限で」
スポニチアネックス / 2024年6月28日 23時17分
-
4習志野高校って凄い!雨中断のZOZOマリンが“夏フェス”会場と化す
スポニチアネックス / 2024年6月28日 21時38分
-
5田中希実、5000m3連覇で史上初3年連続2冠! 800m出場から2時間15分、鉄人ぶり発揮【陸上日本選手権】
THE ANSWER / 2024年6月29日 18時14分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください