町田&東京Vの昇格組が牽引 Jリーグ前半戦で来場者数前年比115%…J1は14チームが集客アップ
FOOTBALL ZONE / 2024年6月26日 6時50分
■今季Jリーグは計577試合消化して総来場者数は565万3921人
今シーズン、J2リーグからJ1リーグに初昇格して首位に立っているFC町田ゼルビアと16年ぶりとなるJ1で10位と健闘している東京ヴェルディの2クラブが、観客動員数でも圧倒的なパフォーマンスを見せていることをJリーグが発表した。
6月25日に行われたJリーグ理事会後の記者会見で、今シーズンの前半戦の観客動員数が発表された。Jリーグは23日時点で、今シーズンのJ1からJ3まで全1140試合のうち51%にあたる577試合を消化した。総来場者数は565万3921人となっており、2023年からは115%増、過去最多動員の2019年と比較しても104%の増加になっているという。この背景にはJリーグも開催に携わっている国立競技場での6試合で29.6万人を動員したことも一因にあるという。
J1の順位表を見ると、J2から昇格したばかりの町田と東京Vの健闘が光るが、この2チームは観客動員数でも圧倒的な数字を残している。J2からJ1に昇格して注目度が上がったことに加え、前述の国立開催の試合を行った影響もあり、町田は前年度比259%と大幅な集客率アップとなっており、東京Vにいたっては前年度比で291%と前年に比べてほぼ3倍の集客を実現しているという。
また、新スタジアムを作ったばかりの広島も前年度比191%と大幅な観客増を実現。昨シーズンは序盤に客席の少ない浦和駒場スタジアムで2試合を行った浦和とJ2からの昇格組である磐田も前年度比136%と集客力を高めている。J1では20チーム中、14チームが集客アップしており、1チームが昨年と同じ、5チームが昨年より集客率がダウンしているという数字が出ている。
J1前半戦を大いに盛り上げた2つのJ2から昇格した首都クラブだが、後半戦では引き続き多くの人をスタジアムに呼ぶ戦いぶりを見せることができるだろうか。(FOOTBALL ZONE編集部)
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