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町田が2戦連続0-0…黒田監督が「焦点を絞ってマネジメントしたい」と挙げた“課題”は? 

FOOTBALL ZONE / 2024年6月26日 21時47分

■町田は前節の福岡戦でも0-0のスコアレスドロー

 首位FC町田ゼルビアは6月26日、J1リーグ第20節で4位ヴィッセル神戸と対戦し、0-0で引き分けた。緊迫の上位対決は勝ち点を分け合う結果となった。黒田剛監督は攻撃に決め手を欠いた点について課題を指摘した。

 なかなか両チームとも決定機を作り出すことが出来ないまま締まった展開でスタート。0-0で前半を折り返すと、後半31分からは特別指定選手の東海大21歳FW桑山侃士がJリーグデビューを果たした。町田は神戸のディフェンス陣に手を焼きながらも、鋭いカウンターを狙ったが、最後までゴールを割ることはできなかった。

 町田は前節のアビスパ福岡戦に続いて2試合連続のスコアレスドロー。他会場の上位対決も0-0で終わったため首位はキープしたものの、決め手に欠ける一戦となった。

 試合後、黒田監督は「欲を言えばもう少しセカンドボールを拾えたら良かった。カウンターを与えるシチュエーションを多く作ってしまった。リスタートやショートカウンターに持ち味を持っているので、(怪我人と)代わって出ている選手が奮闘できるか成長出来るかを見ていかないといけないところ。いろんな選手を試しながら今はいる選手で奮闘できるかに焦点を絞ってマネジメントしていきたい。」と、攻撃面での課題を挙げていた。(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)

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