オランダ名手は「まだトップフォーム」 素足“カットイン”弾に海外注目 「無駄な動きがない」

■ロッベン氏がオランダ人フリースタイルフットボーラーのSNSに出演

　オランダ人フリースタイルフットボーラーでテレビ司会者としても活躍するスフィアン・トゥザーニ氏が自身の公式インスタグラムを更新。母国英雄アリエン・ロッベン氏との共演を果たしたなか、披露された“代名詞”に反響が寄せられている。

　トゥザーニ氏と共演した現在40歳のロッベン氏は、現役時代にキレ味鋭いドリブルを武器に一時代を築いたオランダの名ウインガー。2000年に母国フローニンゲンでプロデビューした。PSVアイントホーフェンを経て、04年にはイングランド名門チェルシーに移籍し国外挑戦。その後はスペイン1部レアル・マドリーやドイツ1部バイエルン・ミュンヘンなど欧州の強豪を渡り歩き、21年にフローニンゲンで現役を引退した。

　そんなロッベン氏はこのほど、トゥザーニ氏が6月25日にインスタグラムで公開した動画内でカットインドリブルを披露。ダークグリーンのシャツにベージュのチノパン、さらに“素足”という格好で自らの代名詞と呼べる技を実演した。

　投稿された動画は、真横からの低いカメラワークと背後から目線の高さで撮影された2本。それぞれに体重移動やフットワーク、ボールタッチなどの仕方が分かる内容となっている。デモンストレーションとはいえ、ドリブルの切れ味は健在。また、現役時代と遜色ないキープされた体型も目を引く。

　ロッベン氏の実演動画が公開されると、早速ファンが反応。コメント欄には「無駄な動きがない」「まだトップフォームだ」「分かっていても止められないんだよな」「飽きないドリブル」「いつ見ても楽しい」といった声が寄せられている。（FOOTBALL ZONE編集部）