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J1第20節までの「反則ポイント」 ファウル数を用いて比較…圧倒的クリーンなクラブは?

FOOTBALL ZONE / 2024年6月29日 13時20分

■反則ポイントとファウル数を比較

 J1リーグは第20節を終えて後半戦がスタート。昇格組のFC町田ゼルビアが首位ターンで折り返し、2位に鹿島アントラーズ、3位にはガンバ大阪がそのあとを追うなか、20節終了時点での反則ポイントと、ファウル数のデータに注目する。

 20節終了時点で最も反則ポイントが多かったのがFC東京で「65」となった。1試合あたりの平均ファウル数は「12.3」でリーグ10位だったが、リーグ最多の出場停止数7回、退場3回が大きく響く結果となった。

 最も反則ポイントが少ないクリーンなクラブはセレッソ大阪で唯一のマイナス値である「-3」となった。警告数(イエローカード数)は最少の14、退場者はわずかに1で、警告2回による退場はなし。1試合あたりの平均ファウル数でも「9.4」と3番目に少ない数値となった。

 そして、サンフレッチェ広島が反則ポイント「5」で続き、浦和レッズ(6)、ガンバ大阪、ヴィッセル神戸(ともに8)と、一桁台のチームが4チーム並んでいる。

 1試合あたりの平均ファウル数では、湘南ベルマーレが15.6回(総数311回)で最多の数値となり、アビスパ福岡が14.7回(総数294)、町田が14.1回(総数281回)と続き、10回を下回ったのは、C大阪(9.4回)、アルビレックス新潟、浦和レッズ(ともに9.1回)の3チームとなった。

 また、警告数では福岡が41で最多となり、北海道コンサドーレ札幌が39、柏レイソルが36と続いた。そのうしろには川崎フロンターレ、横浜F・マリノスが35で続いており、C大阪が最小値の14となった。

 反則ポイントとファウル数の相関係数は「0.5」で正の相関があることが確認できた。しかし、1試合あたりのファウル数(13.9)が4番目に高いG大阪は、反則ポイント数「8」で4番目に低い数値となっており、2つの順位に大きな差が生まれている。

 反則ポイントには増減の条件があるため、一概に「ファウル数が多いから反則ポイントも多い」とは言い切れない場合もあるようだ。(FOOTBALL ZONE編集部)

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