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インドネシアが掲げる「W杯出場の夢」 韓国人監督率いるFIFAランク134位の挑戦に海外注目

FOOTBALL ZONE / 2024年7月1日 8時30分

■シン・テヨン監督が2027年までインドネシア代表と契約を更新

 森保一監督率いる日本代表(FIFAランキング17位)は、2026北中米ワールドカップ(W杯)に向けたアジア最終予選でサウジアラビア、オーストラリアといった国々と対戦する。快進撃を続けるインドネシア(同134位)もそのなかの1つだが、契約延長をした韓国人監督が率いるチームへ海外メディアが見解を報じている。

 インドネシアのシン・テヨン監督は、2027年まで契約を延長した。アジアカップ2023で初のベスト16という功績を残し、現在は北中米W杯のアジア最終予選まで勝ち進んでいる。

 そんなインドネシアは、最終予選で日本と同じグループCに入った。同じ組にはサウジアラビア、オーストラリア、中国、バーレーンがいる。FIFAランキング上ではC組内で一番低いインドネシアだが、今回の予選突破への期待と不安、両面があるようだ。

 韓国のニュースサイト「エキスポート・ニュース」は「シン・テヨンの魔法は継続…インドネシアと契約更新」と、母国のスターである指揮官の活躍を紹介。「シン・テヨン監督がサッカー・インドネシア代表の指揮を執るようになってから、インドネシアの成績やパフォーマンスが目覚ましく向上していることを考えれば、契約を更新するのは当然のことだ」と、功績を称えている。

 これまでアジアカップの成績や、W杯予選の勝ち上がりを挙げ「新たな歴史を刻んできた」。シン・テヨン監督は自身の契約更新について「ファンの信頼があるからこそ、他チームと戦えるチームを作り、常にハードに戦うことができる。良い結果を出すために、規律を守りながら頑張りたい」と言葉を残したという。

 また、W杯アジア予選について「最終予選に簡単な相手はいない。インドネシアのFIFAランキングは134位と最も低いが、夢を達成するために尽力する。W杯出場をあきらめない」と指揮官は覚悟も露わにしている。

「あと1つの関門さえ突破できれば、インドネシアのW杯出場の夢が達成できる」

 日本は前回の最終予選で敵地のサウジアラビアに敗れるなど苦戦した。韓国のスポーツ・芸能専門サイト「スターニュース」も「シン・テヨン監督はインドネシアサッカーを一段階成長させた」としつつ、「C組は容易ではない」といった見解を示した。成長著しいインドネシアもこの大会は大きな試練となるなか、将来の決まった韓国人監督率いるチームには期待感も高まっていた。(FOOTBALL ZONE編集部)

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