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ムバッペ異常事態…シュート枠内0本、フェイスガード装着の影響必至?「視界が不明瞭」

FOOTBALL ZONE / 2024年7月2日 10時30分

■フランスがEURO準々決勝進出も…エースFWムバッペ不発

 欧州選手権(EURO)は現地時間7月1日に決勝トーナメントの試合が行われ、フランスはベルギーに1-0で勝利した。しかし、シュート5本がいずれも枠外だったフランス代表FWキリアン・ムバッペについて、仏大手紙「レキップ」はフェイスガードとの関連を指摘。ディディエ・デシャン監督も視界への影響を認めた。

 フランスは全体的にボールを持って進めたが、ベルギーも鋭いカウンターを見せるシーンがあり試合は拮抗した。互いに強烈なミドルシュートが際どく枠を外れる場面が印象的ななか、ラスト5分を切ったところでフランスはFWランダル・コロ・ムアニのシュートが相手に当たってコースが変わりゴールの中へ。これが決勝点になった。

 一方でエースのムバッペはこの日もノーゴールで、グループリーグ最終戦のポーランド戦でPKによる1得点を記録したのにとどまっている。大会初戦のオーストリア戦で鼻骨骨折をするアクシデントに見舞われたストライカーはフェイスガードを着用してプレーを続けているが、それによる違和感や不快感について試合前日にも語っていた。

 レキップ紙では「違和感はまだあるようで、この選手の異常な精度の低さ(シュート5本、枠内0本)とフェイスガードとの関連を考えないわけにはいかない」と指摘した。特に汗の問題に関しては、目の周りに穴が開いているモデルを着用。すでにムバッペは5パターンのフェイスガードを試しているという。

 ディディエ・デシャン監督は汗の問題があることも認めつつ、「視界に関して彼から聞いたところでは、映像を3Dで見ているような印象があるようだ。たとえコンマ数秒でも。前方の視界は問題ないが、側方の視界が不明瞭になることがある」と、視界への影響があるという本人からの言葉を語った。

 フランスは8強入りを果たしたものの次戦はポルトガル、準決勝ではドイツとスペインの勝者が待つ。激戦グループを勝ち抜くためにはムバッペの本領発揮が不可欠だが、フェイスガードによるマイナスをどこまで小さくできるか。デシャン監督にとっても悩みの種になっているようだ。(FOOTBALL ZONE編集部)

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