松木玖生、“移籍発言”に「言うことはない」 まさかの五輪選外から一夜「切り替えます」

■「今はリーグ戦しかないので、そこに気持ちを切り替えます」

　パリ五輪のメンバー発表から一夜明けた7月4日、18人のメンバーから漏れたFC東京のMF松木玖生は所属クラブの練習に参加して、汗を流した。

　パリ五輪メンバーから外れたことについて、山本昌邦ナショナルチームダイレクター（ND）は前日の会見で「移籍の可能性があります」と言及したが、これについて「自分の口から言うことはないです。今はリーグ戦しかないので、そこに気持ちを切り替えます」と、自身の心境を語った。

　6日に対戦する柏レイソルとは、J1リーグ第13節で3-3と引き分けた。松木はこの試合でスーパーボレーを決めており「良い感覚を持っています。退場者が出てしまって流れが変わってしまいましたけど、前半はすごく良い試合だったので、その感覚は選手みんなもあると思います。この前、負けてしまったんで、連敗しないようにしたい」と、今シーズン連敗のないチームの記録継続を誓った。（河合 拓 / Taku Kawai）