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久保建英も「承認」? ソシエダが22歳日本代表MFの獲得画策か…現地報道「はるかに安い」

FOOTBALL ZONE / 2024年7月8日 7時1分

■鈴木唯人への関心をスペインメディアが報道

 デンマーク1部ブレンビーIFの日本代表MF鈴木唯人は昨季大ブレイクを果たした。そのなかで日本代表MF久保建英が所属するスペイン1部レアル・ソシエダが熱視線を送っているようだ。スペインメディア「EL GOL DIGITAL」が報じた。

 22歳の鈴木は昨夏、清水エスパルスからブレンビーへ4年契約で加入。23-24シーズンはリーグ戦16試合に出場して5ゴール2アシストをマークすると、プレーオフラウンド9試合で4得点6アシストと驚異的な数字を残した。シーズン終盤には鈴木に対して、イングランド1部のマンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、トッテナム、イタリア1部ACミラン、ドイツ1部シュツットガルト、オランダ1部アヤックス、スペイン2部エスパニョールなどがスカウトを派遣して試合を視察したとされていた。

 そのなかで、「EL GOL DIGITAL」は「久保はボルハ・マジョラルより安価な日本人ストライカーを推奨」と報道。スペイン1部ヘタフェFWボルハ・マジョラル・モラが補強の有力候補だとしながらも、「ソシエダのもっとも傑出した選手の1人である久保建英は今シーズン傑出した日本人FWの起用を承認するだろう」と鈴木への“スイッチ”を示唆した。理由は金額で「はるかに安いオプション」だからだといい「これが決定的なものとなる可能性がある」とした。

 鈴木は「否定できない得点能力に加えて、十分なクオリティーを備えているため、中盤を助けることができる」とその才能も称賛。久保と同じパリ五輪世代。「日本人サッカー選手は素晴らしい代替選手になる可能性がある」と久保との同世代“タッグ”結成に期待を寄せていた。(FOOTBALL ZONE編集部)

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