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「黄金の道」を予言 長友佑都がパリ五輪世代MFとの“再会”に期待「遅かれ早かれ来る」

FOOTBALL ZONE / 2024年7月14日 11時30分

■海外移籍を目指す松木玖生にエール

 FC東京は7月13日のJ1リーグ第23節でアルビレックス新潟と対戦し、2-0で勝利した。クラブはこの試合を最後にキャプテンのMF松木玖生が海外移籍のためチームを離脱することを発表。この試合にベンチ入りしたDF長友佑都は、「10年は海外でやってほしい」とエールを送った。

 2010年から2021年まで欧州でプレーしてきた長友は、松木の欧州での可能性を問われると「みなさんもたぶん思っていると思いますが、無限じゃないですか? 彼のサッカー選手としての実力もそうですし、人としての強さ、パーソナリティーでも。日本サッカー界にとってのこれからの宝だなと思います」と、プレー面だけではなく、人間性の面でも高く評価した。

 松木はイングランド1部サウサンプトンへ移籍すると報じられているが、就労ビザが取得できないため、1年はトルコでプレーすることが濃厚だとされる。トルコ1部ガラタサライでプレー経験のある長友は、アドバイスを送ったという。

「トルコは非常にサッカー熱が高くて、親日国なので日本人に対して温かい。玖生にも伝えましたけど、温かい感じで迎えられると思いますし、僕もトルコ大好きな国になったので。彼なら1年で飛躍して、またステップアップできるなと思います」

 トルコで欧州最初のシーズンを過ごしてイングランドへ行くプランが実現するだろうと語った。

 そして、より具体的に「上のチーム、ガラタサライとかフェネルバフチェとか、4、5チーム強いチームがいて、いい選手も(トルコには)いますし。そういったなかで、彼らのアウェーの熱狂的な、なかなか日本では感じられない熱を彼は感じながら、もう1つステップアップできるか。彼なら黄金の道を進むんじゃないかなと思います。ただ、これからは助っ人外国人と見られるんでね。そこは本当に想像以上の厳しさが彼を待ち受けていると思いますが、彼なら大丈夫でしょう。最低でも10年は向こうで戦ってきてほしいなと思います」と、この試合を最後に欧州へ渡る21歳の活躍に太鼓判を押した。

 長友と松木には、日本代表での再会にも期待が懸かる。「それは目標でもある」と長友は頷き、「彼は遅かれ早かれ、代表には来ると思うので。僕はしっかりと、自分自身が頑張らないといけないと思います」と、青いユニフォームを着ての共闘に向けて気を引き締め直した。(河合 拓 / Taku Kawai)

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