45分間でファン魅了「黙らせた」 10番の”天才プレー”に脚光「チートやん」「レべチ」

■大島僚太が今季4試合目の出場

　川崎フロンターレは7月14日、J1リーグ第23節でセレッソ大阪と対戦し、1-1で引き分けた。この試合でMF大島僚太が前半45分間の出場でファン・サポーターを魅了した。

　ここ4試合引き分けが続いていた川崎は前半36分、MF脇坂泰斗のスルーパスを受けたFWマルシーニョが先制ゴールをゲット。しかし、後半32分にFWヴィトール・ブエノが左サイドからのクロスにうまく合わせ、1-1の同点となった。

　同37分にはFW小林悠がゴールを決めるも、約30秒前のMF家長昭博が上げたクロスの場面で、ボールが外に出ていたとしてゴール取り消しに。そのままお互いに勝ち点1を分け合う結果となった。

　大島はボランチでスタメン出場したなか、前半を終えるとピッチをあとに。それでも45分間で圧巻のパスセンスからチャンスを演出するなど、存在感を示した。

　試合後にSNSでは「大島僚太」がトレンド入り。ファン・サポーターから「レべチ」「やはりキング」「チートやん」「抜けた瞬間別のチーム」「日本一サッカーが上手い」「45分で黙らせた」「一生見ていたい」など、反響の声が上がった。

　大島は6月26日のリーグ戦第20節の湘南ベルマーレ戦（1-1）で今季初出場。直近2試合は45分間のプレーにとどまっているが、次節以降の活躍に期待が高まるばかりだ。（FOOTBALL ZONE編集部）