鎌田大地、ついに回答 エンブレムの“奇妙な法則”…偶然一致に「なんとも思ってない」

■クラブ公式YouTubeチャンネル上でファンからの質問に回答

　日本代表MF鎌田大地は今夏、イングランド1部クリスタル・パレスへ新加入。フランクフルト時代に指導を受けたオリバー・グラスナー監督率いる新天地での活躍に期待が懸かるなか、クラブ公式YouTubeチャンネル上で移籍時に話題になったエンブレムの“奇妙な法則”に言及した。

　鎌田は昨夏、ドイツ1部フランクフルトから1年契約でラツィオに加入。イゴール・トゥドール現監督が就任した3月以降、主力として活躍し契約延長で合意寸前と伝えられていたが、契約解除条項の金額で折り合いがつかず、交渉は土壇場で決裂し、フランクフルト時代の恩師オリバー・グラスナー監督率いるクリスタル・パレス入りが決まった。

　新シーズンに向け、鎌田はすでにチームへ合流。クラブのSNS上にその様子がアップされていたなかで、公式YouTubeチャンネル上にはファンからの質問に答えるQ＆Aに登場し、グラウンドを歩きながらクリスタル・パレス入り後に楽しみにしていることや幼少期の憧れの選手などに言及した。

　そのなかで、これまで在籍してきたクラブにまつわる“奇妙な法則”がファンからの質問で登場。その共通点とは、ここまでの在籍5クラブ（サガン鳥栖、フランクフルト、シント＝トロイデン、ラツィオ、クリスタル・パレス）のエンブレムにいずれも鳥が用いられているものだ。

　質問を振られると苦笑しながら「なんとも思ってないです。鳥入っているチームは良いチームが多いんじゃないですか」と、偶然の出来事だとしてあっさりと回答。エンブレムにまつわる法則はSNSを中心に大きな注目を集めたなか、鎌田らしいキャラクターが窺える発言にコメント欄には「笑った」「適当でおもろい」との反応が上がった。

　クリスタル・パレスの新シーズン開幕戦は、8月18日のブレントフォード戦（アウェー）。今後複数のテストマッチが組まれており、プレミア初挑戦となる鎌田の起用法に注目が集まる。（FOOTBALL ZONE編集部）