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強豪フランスが「ギャグアクション」 日本相手にまさかの“軽率ハンド”を現地指摘「手でボールを奪った」

FOOTBALL ZONE / 2024年7月18日 5時4分

■日本が先制に成功

 パリ五輪に出場するU-23日本代表は、現地時間7月17日に開催国U-23フランス代表と本番を前に国際親善試合を実施。前半25分に主将のMF藤田譲瑠チマが先制点を奪った。そのなかで、前半36分に相手が犯した軽率なハンドを現地のフランス紙「レキップ」が指摘している。

 五輪に向けフランス入りした大岩剛監督率いる日本チームは、23歳以上のオーバーエイジ選手の入らない構成で本大会に臨む。自国開催で強化を進め、ティエリ・アンリ監督率いるフランスに序盤から攻め込まれたが、相手が決定機でシュートミスをしたことにも救われた。

 そして前半25分、相手のビルドアップにプレッシャーを掛けると日本がボールを奪取。最後はMF三戸舜介のラストパスを受けた藤田が冷静に流し込み、苦しい展開の中で1-0の先制ゴールを奪った。

 さらに前半36分、左サイドから三戸がドリブル突破を仕掛けると、対応した相手DFロイク・バドが倒れ際にボールを手で抑え込んでしまいハンドの反則で日本にPKが与えられた。しかし、本番を想定して導入されていたビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入でオンフィールドレビューが行われ、三戸のファウルがあったとしてPKは取り消されフランスのフリーキックになった。

 この場面について、「レキップ」紙は「日本にペナルティー! バドはエリア角でファウルを受けたと思い、手でボールを奪った。このギャグアクションで日本にペナルティー」と速報。セルフジャッジでまさかのハンドに注目していた。(FOOTBALL ZONE編集部)

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